ドイツの自動車大手、ダイムラーは5月16日、2017年通期(1〜12月)の業績見通しを明らかにした。
2017年の世界新車販売については、2016年の299万8386台を大きく上回り、過去最高を見込む。これは、主力のメルセデスベンツ乗用車ブランドが、多くの新型車効果により、販売増となる可能性が高いため。
具体的には、『GLC』『GLCクーペ』をはじめ、改良新型『GLA』、新型『Eクラスクーペ』『Eクラスカブリオレ』、『Eクラスオールテレーン』などの新型車が、販売増に寄与する見通し。
また、2017年の売上高に関しては、2016年実績の1532億6100万ユーロを、大きく上回ると予想する。グループのEBIT(利払い・税引き前利益)も同様に、2016年実績に対して大幅増になると予測している。
ダイムラー、メルセデス新車効果で売上・収益ともに大幅増へ…2017年見通し
2017年05月22日(月) 15時39分
関連ニュース
- メルセデスベンツ GLCクーペ、PHEVモデルを追加…EV走行距離118km (04月25日 15時30分)
- メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024 (04月24日 20時50分)
- EV版メルセデスベンツ『Cクラス』を激写! 室内には巨大なデジタルディスプレイが (04月15日 21時00分)
- メルセデスベンツの最上位EVセダンが「Sクラス」の顔つきに…『EQS』改良新型を発表 (04月13日 08時45分)
- 電動SUV、メルセデスベンツ『EQA』改良新型を発売…航続591km (04月12日 07時00分)