ドイツのスポーツカーメーカー、ポルシェは5月5日、米国カリフォルニア州シリコンバレーにデジタルセンターを開所した。
このデジタルセンターは、米国市場におけるデジタル化の戦略と動向を、いっそうスピーディに認識。ポルシェのソリューションを開発して、テストできるようにするために設置されたもの。
また、デジタルセンターは、ベンチャー企業と協力。同時に、新たなテクノロジーの開発者と協業することを目指す。ポルシェは、デジタルの未来のためのアイデアやソリューションを提供する新しい企業に、直接投資する予定。
なお、シリコンバレーにデジタルセンターでは、およそ100名を雇用する計画。デジタル化、コネクティビティ、スマートモビリティなどを重視していく。
ポルシェデジタルのティロ・コスロフスキー マネージングディレクターは、「車は未来の究極のモバイルデバイス。その将来は、シリコンバレーで生み出される。自らの革新の可能性に加えて、とりわけ強固なパートナーシップを形成したい」と述べている。
ポルシェ、米シリコンバレーにデジタルセンター…コネクティビティ重視
2017年05月09日(火) 12時45分
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