by 会田肇 on 2019年11月07日(木) 11時00分
カーナビなどに交通情報を提供しているVICSセンターが2020年春より新たなチャレンジとして、プローブデータを活用した実証実験をスタートさせる。10月にシンガポールで開催されたITS世界会議と、その直後の東京モーターショーの同社ブースでその概要を公開した。
◆交通情報提供の対象道路は現状の30%から70%へと大幅拡大
それによると、首都圏の1都6県(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川)の6万kmの道路を対象として、既に提供中・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2019年07月05日(金) 17時45分
ナビタイムジャパンは、東洋大学 情報連携学部 楽奕平助教が7月6日より実施する、渋滞回避と観光振興に関する実証実験に、カーナビアプリのプローブ情報を法人向け「NAVITIME API」として提供する。
実証実験では、楽助教が用意する専用スマホアプリにて、渋滞予測や観光施設の情報を八ヶ岳観光エリアを走行するユーザーに対して配信。情報配信によって、渋滞を避けてゆっくり観光地を楽しむ、周辺観光施設へ立ち寄るといった、「渋滞を避けて時間を有効・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2018年08月30日(木) 07時30分
OKIは、物流事業者向け車両運行管理システム「ロコモビ2.0」の新サービスとして「ETC2.0特定プローブデータ対応車両位置情報サービス」の提供を8月30日より開始すると発表した。
新サービスでは、走行位置、走行経路、急減速箇所の抽出とヒヤリハットマップの3機能を提供する。従来、車両位置情報などの取得には、専用車載端末が必要だったが、新サービスでは車載端末に市販のETC2.0車載器を利用。専用車載端末の購入費用や通信費用などの負担をな・・・
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by レスポンス編集部 on 2017年09月15日(金) 11時00分
国土交通省は、プローブ情報を活用した「通れたマップ」の実証実験への協力主体を選定した。
国土交通省では、ユニバーサル社会の構築に向けて、例えば車いす使用者が通行できるバリアフリールートについてスマートフォンを通じてナビゲーションするなど、ICTを活用した歩行者移動支援サービスの普及を目指してバリアフリー・ナビプロジェクトを推進している。
これらサービスの実現に必要なデータを収集する手法の一つとして、プローブ情報を地図上に可視化する「・・・
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by レスポンス編集部 on 2017年08月10日(木) 17時34分
国土交通省は、プローブ情報を活用した「通れたマップ」実証実験への協力主体を公募する。
国土交通省では、ユニバーサル社会の構築に向けて、車いすの人が通行できるバリアフリールートについてスマートフォンを通じてナビゲーションするなど、ICTを活用した歩行者移動支援サービスの普及展開を目指し、バリアフリー・ナビプロジェクトを推進している。
これらサービスの実現に必要なデータを収集する手法の一つとして、プローブ情報を地図上に可視化した「通れた・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2017年08月09日(水) 21時30分
ナビタイムジャパンは、Android向け「カーナビタイム」にて、「抜け道ルート」機能の提供を8月9日より開始した。
新機能では、ルート案内中にルートを一部迂回またはショートカットする抜け道を地図画面上で提案する。地図画面には元のルートと合わせて、抜け道ルートと抜け道を利用した時の所要時間の差を吹き出しで表示。ユーザーは元のルートと比較しながら任意で抜け道ルートを選択できる。抜け道ルートへの切り替えは、ルート通りに進むだけで画面操作は不・・・
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by 中尾真二 on 2016年12月13日(火) 15時00分
ナビタイムが13日から提供を開始した、地図自動更新機能は、同社が開発したNT-FILTERという地図の自動生成システムによって実現されている。しかし、ナビアプリの場合、そもそも地図更新をせずとも常に新しい地図情報が使えるのではなかったのか。他のナビアプリや据え置き型のカーナビとの違いはどこにあるのか整理してみたい。
従来の地図更新は、地図提供会社が2か月ごとに実施するデータを反映させるか、独自調査によって道路工事の情報を事前収集し、開・・・
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by 中尾真二 on 2016年12月13日(火) 14時00分
ナビタイムジャパンとKDDIが13日、ユーザーのGPS情報によって新しい道路の情報を自動的に更新する機能の提供を開始すると発表した。
地図自動更新機能は、「NAVITIME」「ドライブサポーター」「カーナビタイム」「トラックカーナビ」「ツーリングサポーター」(バイク向けナビ)「au助手席ナビ」「auカーナビ」「auナビウォーク」(車ルート検索利用時)の利用者のうち、データ提供を許諾した端末からのGPS情報を分析することで、地図データに・・・
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by レスポンス編集部 on 2016年11月08日(火) 17時21分
富士通交通・道路データサービスと阪神高速道路は、商用車の走行データを活用した交通分析手法を確立したと発表した。
両社は2015年3月から「交通ビッグデータの活用による社会価値創出に関する共同研究」を実施している。研究内容の1つである「道路利用者の安全・安心・快適性向上等に寄与するGPSデータ等を用いた交通分析手法」に関する研究で、商用車プローブデータの有用性の研究成果がまとまった。
それによると、近年社会問題化している高速道路逆走に・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2016年06月30日(木) 13時45分
富士通と富士通交通・道路データサービス(FTRD)は東京都の依頼を受け、商用車プローブデータを使って交通現象を分析する、FTRDの「FUJITSU インテリジェントデータサービス 商用車プローブデータサービス」により、渋滞分析調査を実施した。
今回の調査は、2015年12月23日から2016年3月11日までの約3か月間で実施。商用車プローブデータの移動速度と位置情報を利用し、主要道路の1つの交差点から次の交差点までの平均旅行速度をGI・・・
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