by 中村 孝仁 on 2019年02月20日(水) 20時00分
◆ウラカンは乗りやすいスポーツカーか
つい先月に書いたアウディ『R8』のレポートの中で、「残念ながらウラカンには乗ったことがないので、あれこれ言える立場にはない」と書いた。それからひと月もたたないうちに、その『ウラカン』の試乗が叶った。
その原稿の中で「恐らくウラカンも乗り易いスポーツカーになっていること間違いなしだ。」とも書いた。それはやはり当たっていた。極めて先鋭的なスタイルを持ちながら、『ウラカン・ペルフォマンテ』は普通に乗る・・・
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by 中村 孝仁 on 2019年02月10日(日) 08時00分
◆痛快なドライブはクラスでも希少
発売から1年たって、ようやくスズキ『スイフトスポーツ』に試乗できた。中々縁遠く、ついに1年もたってしまったというわけである。
ベースとなるスイフトはご存知の通り、新しい「ハーテクト」と名付けられたプラットフォームを採用し、大幅な軽量化を達成してなお、どっしり感のある乗り心地を損なわない摩訶不思議なチューニングを達成してきた。そのベース車両に1.4リットルターボユニットを押し込み、140ps、230N・・・
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by 中村 孝仁 on 2019年02月07日(木) 12時00分
◆「ハイ、メルセデス!今日は何日?」
天皇州アイルにある試乗会場から一路三浦半島を目指す。あらかじめ、一番気になっていたMBUXの使い方や、スイッチ類の使い方についてレクチャを受けていざ出発!
一般道に入ってすぐに「ハイ、メルセデス!今日は何日?」なんて、具にも付かない質問をしてみた。勿論ちゃんと答えてくれる。ただ、メルセデスという言葉には異常に反応するようで、某モータージャーナリストのウェブ記事で、今日はメルセデスの…と言った瞬間・・・
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by 中村 孝仁 on 2019年01月30日(水) 12時00分
新しい、シトロエン『グランドC4スペースツアラー』をお借りして試乗した。「名前以外は変わっていません」とのことだったが、とりあえずホームページを覗いてみようと思ったら、そこには衝撃的事実が広がっていた。
◆ラインアップはC4スペースツアラーとC3のみ
何と現行シトロエン(日本)では、このグランドC4スペースツアラーと、『C3』の2車系しか販売されていないではないか!。ということはグランドの付かない『C4』の2列シート版はなくなったと・・・
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by 中村 孝仁 on 2019年01月25日(金) 21時00分
◆プジョー乗りも驚くスムーズなシフト
都内を軽く流していると、パッセンジャーシートからひと言「いやー、今のプジョーって、こんなにスムーズなシフトするんですね」。これ、プジョー/シトロエンを複数だ乗り継いだ男の感想である。
彼のプジョーはかつて悪名を轟かせていた時代のAL4と呼ばれる4速ATを使っていた時代のもの。それでも彼は今も「もし『406クーペ』のいい奴が出たら買っちゃうかもしれません」というほどプジョーに心酔している。
まあ・・・
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by 中村 孝仁 on 2019年01月20日(日) 12時00分
◆50年前のルマンカーを路上で転がすようなもの
そもそもである。60年代にルマンを制した『フォードGT』のパフォーマンスは、あっても精々550ps程度といわれた。
確かにマシンをコントロールする各種の電子デバイスなどは当時は皆無。だからいきおいドライバーの腕がすべてを決めるわけだった。翻って今日、トラクションはコントロールしてくれるは、ブレーキは適正に制御してくれるは、滑りだしたらエンジンパフォーマンスの制御と、左右輪のトルクの適正・・・
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by 中村 孝仁 on 2019年01月17日(木) 12時00分
どうも性格が天邪鬼なので、最初の印象で「うーんよくできているなぁ」と感じると、それこそ重箱の隅をつついてアラを探したくなる悪い癖がある。
『CR-V』は、少なくともプラットフォームの剛性感だったリ、足回りの応答性、収束性、快適性等々、どれをとっても今のところ、このクラスのモデルではトップクラスではないかと思う。それは既にガソリン・ダウンサイジングターボエンジン搭載車で確認済みだ。
◆必要な時に必要なだけパワーを得られるハイブリッド
・・・
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by 中村 孝仁 on 2019年01月14日(月) 18時00分
第37回東京オートサロンが大盛況のうちに幕を閉じた。今回も会場ではメーカーから複数の新型車がお披露目された。と言っても公式な発表ではなく、あくまでもお披露目。
例えばトヨタ『スープラ』の正式発表は、現地時間1月14日のデトロイトモーターショー2019で。そして『マツダ3』は既にロサンゼルスでワールドプレミア済みということで、いずれの場合も日本での正式な発表ではない。それゆえ、例えば価格とか、日本仕様は公表されていない。
このうちマツ・・・
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by 中村 孝仁 on 2019年01月13日(日) 17時00分
毎年僅か3日間の開催ながら、来場者数がこのところ毎年30万人越えという大盛況が続くマンモスイベントに成長した東京オートサロン(千葉市、幕張メッセ)。
2019年は、プレスと招待者のみ入場できる午前中と、特別公開の午後となっていた、初日の11日金曜日だけでも8万310人が訪れ、昨年をすでに上回っているというから、今年も最終的に入場者数30万人越えは必至の様相である。
元々『東京エキサイティングカーショー』という名前で始まったこのイベン・・・
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by 中村 孝仁 on 2019年01月13日(日) 14時00分
ヨコハマタイヤは、自社のヒストリックブランドである「GTスペシャル」の復刻版を発売する。東京オートサロン2019の横浜タイヤブースには、オートサロンには似つかわしくないポルシェ『356』が展示され、その横に、この復刻タイヤが展示されていた。
「GTスペシャル」は、60年代から70年代に同社を代表するタイヤブランドとして多くのユーザーに親しまれたもの。今回、その年代のクルマに相応しいトレッドパターンを持つ「Y350」を復刻開発し、来春の・・・
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50プリウスから、2モーター(MG1, MG2)になったので、走行速度、...[ 続きを見る ]