by 加茂新 on 2025年05月13日(火) 06時30分
クルマの純正メーター内にもいくつかの温度計などがあるが、チューニングカーではさらに追加メーターを取り付けることが多い。それはクルマの状態を把握するために欠かせないからである。では、どんなメーターを取り付けて、どんな数値を把握すればいいのだろうか。
純正メーターでも多くの場合、水温計はついているが、これはエンジンの温まり具合とオーバーヒートを知らせるためで、「水温がやや高め」というような、細かいことはわからないことが多い。とくに国産車で・・・
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by 加茂新 on 2025年05月10日(土) 06時30分
タイヤの取り付けられている向きをホイールアライメントと呼ぶ。タイヤはまっすぐ垂直ではなく、ちょっと傾けて取り付けてあったり、真上から見た時にガニ股や内股になるように意図的に取り付けられていたりする。
◆アライメント調整の重要単語『キャンバー』ってなに?
アライメント調整とはこれらの数値を調整することである。タイヤを垂直ではなく、クルマを正面から見た時にハの字になるようにすることをネガティブキャンバー角をつけるという。逆ハの字はポジティ・・・
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by 加茂新 on 2025年05月08日(木) 12時30分
レイズが東日本自動車部新歓フェスタに出展し、そこで行われたのがホイールの乗り比べ企画。しかも、助手席で体感するというコンテンツだが、大学自動車部に在籍する学生はホイールの違いが明確にわかったという。
東日本自動車部新歓フェスタとは、さまざまな大学の自動車部によって合同で行われている新入生歓迎&部員勧誘イベント。東日本と西日本でそれぞれ年1回開催されている。モータースポーツに触れてもらい、興味を持ってもらうことを目的に開催。
東日本自・・・
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by 加茂新 on 2025年05月06日(火) 06時30分
サスペンションはスプリングとダンパーから構成されている。このスプリングだけを車高が下がるものに交換するのがダウンサスによるチューニング。手軽にできて耐久性も優れるサスペンションチューンとして再び脚光を浴びている。
◆車高調じゃなく、あえてダウンサスを選ぶ理由は?
ダウンサスと慣例で呼ばれているが、要するに「車高がダウンするスプリング」に交換するチューニングのことを「ダウンサスを入れる」と呼んでいる。
車高調交換によるチューニングは、・・・
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by 加茂新 on 2025年05月03日(土) 06時30分
冬はいろいろとクルマが痛みやすい季節。とくにチューニングパーツがダメージを受けてしまうこともある。いち早く対策をして、パーツのライフが短くなることは避けたい。まずは塩化カルシウムによる腐食対策から。
1:車高調を洗う
融雪剤として撒かれる塩化カルシウム。塩に近いもので鉄を腐食させる原因になる。それだけではなく、ネジに入り込み乾燥することで固着の原因になってしまう。その被害をとくに受けやすいのがサスペンション。特に車高調はネジでできてい・・・
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by 加茂新 on 2025年04月29日(火) 06時30分
オイルはもっとも交換頻度が高い消耗品。そして、異なるオイルにすることでフィーリングやパワーやトルクまで変えることができる。また、壊さないためにオイルを選ぶこともある。そんなチューニングとしてのオイル選びにフォーカスする。
◆オイル選びでフィーリングが大きく変わる!?
エンジンオイルはエンジン内部を潤滑し、金属部品が摩耗することを防いでいる。ほかにも冷却したり、洗浄したり、シリンダーとピストンの間を密閉する役割もある。オイルを変えること・・・
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by 加茂新 on 2025年04月26日(土) 06時30分
「車検のときは戻せばOK」ひと昔前はそんな認識のチューニングカーを多かったが、現代ではもちろんNG。車検に通らないようことは公道を走ってはいけないのだ。
きちんとルールに則った状態でなければならないし、おのおのがそれぞれルールを守らなければ、カスタムやチューニング自体がNGとなる可能性もある。実際、諸外国では日本よりも遥かにルールが厳しい国も多い。そうならないためにもきっちりルールを守って楽しんでもらいたい。では、どこがどのようにいじ・・・
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by 加茂新 on 2025年04月22日(火) 18時00分
ホイールアライメントとはタイヤがどんな向きで取り付けられているかということ。タイヤはその向きや角度を微調整できるようになっていて、それによってハンドルセンターを調整したり、直進性を高めたりができる。主なアライメントの数値としてはトーとキャンバーがある。
トーはクルマを上から見た時のタイヤの角度のこと。進行方向が狭くなっている内股状態をトーインと呼ぶ。逆に進行方向が広がっているガニ股状態をトーアウトと呼んでいる。
キャンバーはクルマを・・・
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by 加茂新 on 2025年04月19日(土) 06時30分
サーキット走行をするクルマではよく装着されているオイルキャッチタンク。レーシングカーでは必須の装備。ナンバー付きレース車両でもレギュレーションで装着が義務付けられていることもある。では、オイルキャッチタンクにはどんな効果があるのだろうか。
◆オイルキャッチタンクって何の効果があるのか?
エンジンのクランクケース内部は下の方にはオイルが溜まっていて、それをポンプで汲み上げて各部を循環している。
その中ではクランクシャフトが回転していて・・・
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by 加茂新 on 2025年04月15日(火) 06時30分
スポーツ走行に必須と言われるLSD。最近ではトヨタ『ハイエース』などにも装着率が上がっている。そのメカニズムとどんな使い方や走り方に有効なチューニングパーツなのだろうか。
◆LSDの役割ってなに?
LSDの解説には、そもそものデファレンシャルについて知る必要がある。
クルマは曲がるときにタイトなコーナーほど左右タイヤに回転差が生まれる。外側タイヤに比べて内側タイヤは転がる距離が短い。そのためレーシングカートのように左右タイヤが1本の・・・
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e燃費への入力を始めてから一月ほど経ち、今月最後の給油を行いましたので燃...[ 続きを見る ]