by 山田清志 on 2018年11月30日(金) 14時45分
東京ビッグサイトで開催された「ハイウェイテクノフェア2018」(28〜29日)には、高速道路の整備などで活躍するユニークな車両が目白押しだった。どれも普段なかなか見ることもできないものなので、そのいくつかを紹介しよう。
まずは西日本高速道路エンジニアリング四国が展示した「E-マルチ点検車」だ。日野自動車の『レンジャー』(4トン車)をベースにした車両で、荷台には大きさが違うゴンドラのようなものが複数搭載されている。そのゴンドラがトンネル・・・
ニュースを読む
by 山田清志 on 2018年11月30日(金) 07時30分
光岡自動車は11月29日、東京都港区のミツオカ麻布ショールームで創業50周年記念の特別企画車『ロックスター』の発表会を行った。冒頭に光岡章夫社長が挨拶したが、それはお詫びの言葉から始まった。
「ロックスターを50周年記念で限定販売することが決まり、最初にうちのエンドユーザーの方にお届けしたいと前もって案内を出した。それがネットに流れてしまい、本当に申し訳ない。今後はそういうことがないようにしていきたい」
その後、先週沖縄で行った全社・・・
ニュースを読む
by 山田清志 on 2018年11月23日(金) 08時45分
シェエアリングエコノミーがさまざまな分野で広がりつつある中、東京ビッグサイトで「シェアリングMeetup Tokyo2018」が開催された。初開催となる同展はシェアリングビジネスに関するあらゆる事業者と利用者が集うマッチングイベントだ。
出展者数は大学、企業など27。その中にメルセデスベンツ『Vクラス』を展示しているブースがあった。それは森ビルで、現在同車を使って東京都港区で最先端アルゴリズムによる「オンデマンド型シャトルサービス」の・・・
ニュースを読む
by 山田清志 on 2018年11月22日(木) 08時30分
京浜急行電鉄は11月21日、東京・高輪の本社でイノベーション戦略についての説明会を開き、ベンチャーキャピタル(VC)のサムライインキュベートと共同で新規事業の創出を目指す「京急アクセラレータープログラム」の第2期を同日から開始すると発表した。
同社は現在、既存のビジネスをアップデートし、沿線を中心とする都市生活に新しい顧客体験を提供することを目指す「KEIKYU3.0」というイノベーション戦略を進めており、今回のプログラムもその一環だ・・・
ニュースを読む
by 山田清志 on 2018年11月15日(木) 11時00分
中小企業による国内最大のトレードショー「産業交流展2018」で電気自動車(EV)を展示したブースがあった。タジマEV(本社・東京都板橋区)がそれで、創業者は“モンスター田嶋”と呼ばれる田嶋伸博氏で、今年4月に設立された会社だ。
田嶋氏については詳しく説明するまでもないが、ラリーのドライバーとして数々の栄冠に輝いてきた人物である。その一方で、タジマモーターコーポレーションを設立して実業家としての評価も高く、ここ数年は電気自動車開発を手が・・・
ニュースを読む
by 山田清志 on 2018年11月08日(木) 13時00分
パナソニックの片山栄一執行役員(パナソニック サイクルテック社長)は11月7日、同社が販売する電動アシスト自転車について「より安全な運転を実現するため、すべてIoT対応したい」と述べた。
これはアライアンス戦略の説明会で明らかにしたもので、同時に米国ケント社と中国モバイク社と協業を行うと発表した。これらは電動アシスト自転車を軸とした3大戦略の一環で、パナソニック サイクルテックは自転車の楽しみ方を自ら提案し、健康・安心・安全面で社会貢・・・
ニュースを読む
by 山田清志 on 2018年11月06日(火) 11時00分
これまで快進撃を続けてきたSUBARU(スバル)が一転、負のスパイラルに陥ってしまった。昨年秋に発覚した完成検査不正をきっかけに、次々に不正が明らかになり、リコールも続発。それに呼応するように販売台数も落ち込み、業績も悪化の一途をたどりつつある。
同社が10月5日に発表した2018年度第2四半期決算は、売上高1兆4868億円(前年同期比7.5%減)、営業利益550億円(同74.1%減)、純利益443億円(同47.9%減)と大幅な減益と・・・
ニュースを読む
by 山田清志 on 2018年11月01日(木) 14時45分
京セラの谷本秀夫社長は10月31日、都内で2018年度第2四半期決算の説明会を開き、車載をはじめIoT、通信5G、エネルギーの4分野に注力して2020年度に売上高2兆円を達成する目標を明らかにした。
同社の18年度第2四半期の業績は、売上高8006億円(前年同期比8.4%増)、営業利益826億円(同19.2%増)、純利益783億円(同23.6%増)と、売上高、純利益が過去最高を更新した。特に好調だったのが産業・自動車用部品と電子デバイ・・・
ニュースを読む
by 山田清志 on 2018年11月01日(木) 14時30分
パナソニックは10月31日、2018年度第2四半期決算を発表した。それによると、売上高が4兆82億円(前年同期比3.9%増)、営業利益が1952億円(同0.7%減)、純利益が1136億円(同4.5%減)と増収減益だった。
減益の大きな要因はテスラ向けのリチウムイオン電池事業だ。その事業が属するエネジー事業は営業損益が157億円の赤字となり、前年同期に比べ赤字幅が136億円拡大した。「モデル3」の生産が急激に上がったため、追加費用や生産・・・
ニュースを読む
by 山田清志 on 2018年10月31日(水) 11時15分
パナソニックの津賀一宏社長は10月30日、創業100周年を記念したイベント「クロスバリューイノベーションフォーラム2018」で基調講演を行った。テーマは「次の100年の『くらし』をつくる〜パナソニックは家電の会社から、何の会社になるのか〜」だ。
社長に就任して6年が経過する津賀社長は、ここしばらくの間「パナソニックとは何者なのか」と自問自答してきたそうだ。というのも、今のパナソニックは車載関連の事業が拡大し、他社向けの工場ソリューショ・・・
ニュースを読む
今年4月から乗り始めました。住んでいる場所柄、郊外走行が多く毎日片道40...[ 続きを見る ]