by 岩貞るみこ on 2025年05月11日(日) 12時00分
今回のワンポイント確認は、「WR-Vは、どんな人に似合うのか」である。
発売から一年たち、先日、シートやインテリアなどの上質感を高めるマイナーチェンジが発表されたホンダ『WR-V』である。クルマの買い替えを考えている女友達に、SUVが好きならどうかと勧めたら「大きいから無理」という返事が返ってきた。大きいとは、はて?
実はこの反応を受けたのはこれが初めてではない。私の小さな交友関係のなかだけでも、そう思っている人が複数人いるのだ。実・・・
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by 岩貞るみこ on 2025年04月18日(金) 20時30分
今回のワンポイント確認は、「航続可能距離559kmを謳うbZ4Xは、電気自動車苦手意識MAXの私の不安を払拭できるのか」である。
電気自動車(EV)に対する世間の心理的バリアが下がった昨今にあっても、私の不安は減らない。以前のトラウマ(電欠寸前で胃が縮んだ)が強く残っているからだ。なかなか試乗する勇気が出ないまま過ごしていたものの、今回は140km先に“確実に充電スポットがある場所(しかも屋根付き)”に目的地を設定することで安全を確保・・・
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by 岩貞るみこ on 2025年04月05日(土) 12時30分
今回のワンポイント確認は、「的確な運転操作のために作られたマツダのドライビングポジションは、長距離でどう評価されるのか」である。
『CX-30』。マツダのクロスオーバー・ラインナップのなかで、下から2番目にコンパクトなモデルである。似た名前の『CX-3』(一番小さいクロスオーバー)よりひとまわり大きく、後席も荷室もゆったりしていてロングドライブ向き。でも、高さは1540mmと立体駐車場にも配慮されていてなにかと使いやすい。それにしても・・・
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by 岩貞るみこ on 2025年03月19日(水) 11時45分
◆恋愛相手として受け入れることができるか
今回のワンポイント確認は、「見栄をはりにくいパサートは、恋愛相手として受け入れることができるか」である。国産車はお見合い、輸入車は恋愛。そう言われていたけれど、マッチングアプリの時代に見合いも恋愛もないだろうと言われそうだ。
ただ、スペックを見比べて選びがちな国産車と、心を奪われるように恋をして、このクルマに乗りたいと思わせがちな輸入車には、まだこの構図はあると思う。
輸入車ではあるけれど、・・・
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by 岩貞るみこ on 2025年02月02日(日) 17時00分
今回のワンポイント確認は、「インドなどで販売されて人気の『フロンクス』。日本発売前には、扱いやすくと仕立て直されたけれど、本当に日本の道を走りやすいのか」である。
昔話で申し訳ないが、1988年に登場したコンパクトSUVである初代『エスクード』は、当時、クルマを能動的に買い始めた女性にまさにジャストサイズなクルマだった。同じく1988年に発行されて爆発的に売れていた女性誌でクルマ連載をさせてもらっていた私は、「抜群のサイズ感であり、シ・・・
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by 岩貞るみこ on 2024年10月19日(土) 12時30分
今回のワンポイント確認は、「ちょうどいいフリードは、独り身にもちょうどいいのか」である。
室内空間だか側突安全性だか知らないけれど、どいつもこいつも横幅が広くなる現在に於いて、全幅1700mm以下の5ナンバー(フリードは一部3ナンバーあり)、かつ、後席スライドドアは、使いやすさの権化といっていい。とにかく楽。小さいから駐車が楽。隣のクルマにドアをぶつける心配がなくて乗り降り(乗せ降ろし)も楽。開口部が広くて、雨の日だって傘をたたみなが・・・
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by 岩貞るみこ on 2024年08月31日(土) 17時00分
今回のワンポイント確認は、いろいろテレビCMで見かけるようになったけれど、「BYD ATTO 3 って、なに?」である。そして、さらに言えば、「BYD、選んで大丈夫?」だ。
人はなにかを選択するときに、理由がいる。自分の好み以外にも、まわりから見られてどう思われるかは気になるところだ。特にクルマとなれば、安全面も気になる。
◆コンパクトSUVとしては幅は少し広め&高さも高め
BYDは、中国発の電気自動車(以下、EV)である。BYDと・・・
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by 岩貞るみこ on 2024年08月15日(木) 17時00分
今回のワンポイント確認は、「ホンダはアコードを、日本で売る気があるのか」である。
日本市場に於いて、国産セダンは絶滅危惧種に登録されるんじゃないかと心配している私である。令和初期までは、「人と荷物のスペースは分けたい」というセダン信者の意見もかろうじてあったけれど、このところの夏の酷暑では、人のスペースとつながっていないトランクはエアコンの冷気がまったくいかず、入れた荷物がもんわりと熱くなってしまう。
気候変動は、使い勝手の良し悪し・・・
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by 岩貞るみこ on 2024年07月14日(日) 17時00分
今回のワンポイント確認は、「安全安全ってアピールするけれど、レイバックって特別すごいの?」である。
◆スバルを運転していつも感じるのが、後輪の活躍ぶり
相変わらず、ボンネットに穴が開いているスポーツ魂の血統を引き継ぐレイバックである。この穴だけで、猛々しいというか、雄々しいというか、スバルのゆずれない信念のようなものを感じてしまう。「不器用ですから」というスバル技術者のつぶやきが、この穴から漏れ出しているようだ。
1.8リットル+タ・・・
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by 岩貞るみこ on 2024年07月08日(月) 21時00分
今回のワンポイント確認は、「ミニバン大国ニッポンで、ベルランゴは勝ち抜けるのか」である。
ミニバンは軽自動車と並ぶ日本の国民車だ。ゆえにその性能も機能も、お互いに切磋琢磨してかゆいところに手がとどきまくった日本人好みのミニバンの世界が繰り広げられている。
そこへ切り込んできた『ベルランゴ』だが、なによりも、シトロエン・デザインならではの存在感のあるフロントマスクが際立っている。シトロエンの△マークを活かして横に広がりのあるシルバーデ・・・
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令和7年6月12日(木) 東京スバル高島平店にて 午前11:00納車に関...[ 続きを見る ]