by 纐纈敏也@DAYS on 2021年11月24日(水) 18時30分
矢野経済研究所は、カーボンナノチューブ(CNT)世界市場に関する調査を実施。世界出荷量は2025年に1万トンの大台突破を予測した。
CNTは炭素のみで作られた円筒状の極小物質。単体での活用は難しいが、プラスチックや金属、ゴムなどに混ぜることで、性能を大幅に向上でき、次世代自動車にとっても欠かせない素材として注目を集めている。
調査結果によると、2020年のCNT世界市場規模は、メーカー出荷量ベースで前年比20.3%増の3265トンと・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2021年11月12日(金) 14時00分
矢野経済研究所は、商用車(業務用車両/MaaS車両)と同車両搭載コネクテッド端末、コネクテッドサービスの国内市場調査を実施。2035年までの業務用車両/MaaS車両向けコネクテッドサービス市場規模予測を公表した。
商用車向けのコネクテッドサービスは、1990年代から後付け3点セット(デジタルタコグラフ/業務用ドライブレコーダ/運行動態管理システム)端末が導入されており、2000年代以降は自動車メーカー(OEM)純正コネクテッド端末も大・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2021年11月09日(火) 13時30分
矢野経済研究所は、大きな変化に直面する自動車産業の将来動向について、IT・データの観点から調査・研究を実施。その結果、同社はMIC(モビリティ・インフォメーション・サークル)の構築が今後の競争上のポイントになると指摘している。
現在、自動車のコネクテッド化が進み、自動車メーカー(OEM)は走行データや車両データ、乗員データなどを通信回線を介して、常時取得できるようになってきた。今後もその動きは強化され、クラウド上のデータベース[モビリ・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2021年10月14日(木) 16時30分
矢野経済研究所は、次世代モビリティ市場に関する調査を実施。2030年の国内販売台数を10万2700台と予測した。
交通渋滞や物流課題、公共交通空白地域の解消といった諸問題にて、小型で小回りが利く次世代モビリティの果たせる役割は大きい。一方で、軽自動車やオートバイなど既存のモビリティに対して、コストや商品性で十分な優位性を示せていない次世代モビリティには乗り越えなくてはならない課題も山積している。
日本では、軽自動車の一種の区分として・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2021年09月28日(火) 06時15分
矢野経済研究所は、次世代車(xEV)およびキーデバイス/コンポーネント世界市場の調査を実施。2030年にはxEVが世界自動車新車販売台数の過半数を占めると予測した。
2020年の世界自動車新車販売台数は内燃機関車(ICE)が7266万台、xEVが582万7000台、合計で前年比13.6%減の7848万7000台。新型コロナウイルス感染拡大による生産工場の操業停止、ロックダウンによる一時的な消費活動の制限などが世界経済に影響を及ぼす中、・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2021年09月13日(月) 16時30分
矢野経済研究所は、アジア7か国の二輪車保有ユーザーへのアンケート調査を実施。コロナ禍により、日本を除くアジア6か国で移動手段は二輪車へシフトしていることが明らかになった。
二輪車需要の牽引役となっているのは、インドや中国、アセアン諸国を中心としたアジア市場。二輪車の全世界保有台数約6億1000万台(2019年時点)のうち、87.1%にあたる約5億3000万台がアジア市場で占められている。また、今後の成長ドライバーとなる国々も、二輪車市・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2021年07月20日(火) 07時45分
矢野経済研究所は、車載用CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の世界市場を調査し、成形法別、エリア別、採用部位別の動向、参入企業動向、将来展望を明らかにした。
2020年における車載用CFRPの世界市場規模は、前年比6.1%減の1160億4900万円と推計する。車載用CFRPはこれまで順調にその規模を拡大させてきたが、2020年はコロナ禍の影響を受けて、世界の自動車生産台数が減少しており、マイナス成長に転じた。
エリア別動向をみると、・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2021年06月16日(水) 16時41分
矢野経済研究所は、二輪車の世界市場の調査結果を発表。2030年の市場規模は2020年比18.3%増の6576万台に拡大すると予測した。
調査は 2020年12月〜2021年5月にかけて二輪車メーカー、サプライヤー、関連団体等を対象に、同社専門研究員による直接面談(オンライン含)、電話等による取材、ならびに文献調査を併用した。
◆2020年はコロナ禍で15.2%減の5557万台
2020年の世界の二輪車市場は、販売台数ベースで前年比・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2021年06月14日(月) 14時30分
矢野経済研究所は、リチウムイオン電池(LiB)主要4部材世界市場の調査結果を発表。コロナ禍でも車載用および民生小型機器用LiBは成長を維持していることが明らかになった。
調査結果によると、2020年のLiB主要4部材世界市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、前年比13.1%増の233億2219万1000ドル(約2兆5600億円)と推計する。
中国で2020年は良くて横ばい、もしくは前年割れの見込みもあったが、xEV向けの補助金政策は・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2021年05月06日(木) 13時00分
矢野経済研究所は、2020年国内自動車アフターマーケット市場(中古車含む)の調査を実施し、その結果をまとめた。
調査は 2021年1〜3月にかけて自動車アフターマーケット関連事業を展開する企業・団体、および管轄官庁等を対象に、同社専門研究員による直接面談、電話・eメールによる取材、文献調査を併用した。
◆三密回避によるニーズは中古車へ
2020年の国内自動車アフターマーケット市場規模は、前年比1.8%減の19兆0014億円と推計す・・・
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1年間で20000km程走ったが、燃費平均は29.3km。リッター25k...[ 続きを見る ]