by 森脇稔 on 2025年02月20日(木) 06時45分
ニチコンは、EV用充放電器(V2X)との直流連系も可能な公共・産業用蓄電システムの新製品「BSシリーズ」を開発したと発表した。2月19日から21日まで東京ビッグサイトで開催される「SMART GRID EXPO 春 第17回国際スマートグリッド展」で展示・紹介されている。
新製品は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた再生可能エネルギーの導入加速や、EVへの切り替え推進、さらに近年頻発する災害に備えた非常用電源確保のニーズに応・・・
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by 森脇稔 on 2025年02月19日(水) 19時45分
日野自動車、ENEOS、西日本JRバスの3社は、2025年に開催される大阪・関西万博期間中に、国内初となる合成燃料を使用したシャトルバスを運行すると発表した。
このシャトルバスは、大阪駅(うめきたグリーンプレイスバス駐車場)から大阪・関西万博会場まで1日10便を直通で運行する予定だ。ENEOSが提供する合成燃料は、同社の中央技術研究所内にある実証プラントで製造される。
合成燃料の使用は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発・・・
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by 森脇稔 on 2025年02月18日(火) 16時15分
カイレン・テクノ・ブリッジが運営するエコサブスクは、2月19日から東京ビッグサイトで開催される世界最大級の二次電池専門展示会「BATTERY JAPAN 〜 二次電池展 〜」に出展する。
BATTERY JAPANは、2050年カーボンニュートラル実現に向け、再生可能エネルギーやEV(電気自動車)普及のカギを握るバッテリー技術と、次世代のエネルギーソリューションを一堂に集めた展示会だ。業界リーダー、技術者、研究者、投資家、政府関係者が・・・
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by 森脇稔 on 2025年02月17日(月) 15時45分
アイシンは、小型で静粛性の高い「可搬型FC発電機」を新たに開発したと発表した。この新型発電機は、燃料電池車(FCEV)や家庭用燃料電池「エネファーム」の技術を応用したもので、水素を燃料として使用する。
開発された可搬型FC発電機は、水素カートリッジなどから供給された水素を燃料とし、燃料電池で発電を行う。燃料電池による発電は、電気を生成する過程で二酸化炭素や環境汚染物質を排出しないため、カーボンニュートラル社会の実現や地球環境保全に貢献・・・
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by 森脇稔 on 2025年02月14日(金) 18時15分
トヨタ自動車は、ディーゼルエンジンに匹敵する耐久性を持つ新型燃料電池システム「第3世代FCシステム」を開発したと発表した。この新システムは、特に水素社会を牽引する商用分野のニーズに応えるべく設計されている。
新システムは、耐久性能が従来比2倍に向上し、ディーゼルエンジン同等のメンテナンスフリーを実現。燃費性能が従来比1.2倍に向上し、航続距離を約20%延長。セル設計と製造プロセスの革新によるコストの大幅削減を果たした。
トヨタは、カ・・・
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by 森脇稔 on 2025年02月06日(木) 07時00分
ホンダは2月19日から21日まで東京ビッグサイトで開催される「第23回 H2 FC EXPO【春】〜【国際】水素・燃料電池展〜」に出展する。
同社は2050年までにカーボンニュートラルの実現を目指しており、その一環として水素技術の開発に30年以上取り組んできた。今回の展示会では、2027年に量産開始予定の次世代燃料電池モジュールのモックアップを世界で初めて公開する。これは、ホンダが燃料電池事業を新たな柱として成長させる戦略の一環だ。
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by 森脇稔 on 2025年02月05日(水) 12時15分
ブリヂストンは、3月1日付でモータースポーツ管掌を新設し、新たなモータースポーツマネジメント体制を構築すると発表した。この新たな体制は、同社のモータースポーツ活動60周年を迎えた2023年を契機に、サステナブルなグローバルモータースポーツ活動を強化する取り組みの一環だ。
新設されるモータースポーツ管掌には、マクラーレン・レーシングでF1チームのエンジニアリングを指揮した経験を持つ今井弘氏が就任する。今井氏は、ブリヂストンで自動車メーカ・・・
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by 森脇稔 on 2025年01月16日(木) 13時15分
中国の吉利汽車(ジーリー)は、2月7日に中国のハルビンで開幕する「第9回アジア冬季競技大会」に、350台のメタノール駆動車がサービス車両として起用されると発表した。
これは、国際的なマルチスポーツイベントにおいて、メタノール車両が初めて大規模に採用される事例となる。
吉利が推進するメタノールは、革新的でクリーンかつ再生可能な燃料として注目されている。この燃料は水素を12.5%、酸素を50%含み、高い燃焼効率とクリーンな排出物を実現す・・・
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by 森脇稔 on 2024年12月16日(月) 06時00分
建設機械大手のタダノは、2050年カーボンネットゼロの実現に向けた取り組みの一環として、有線式電動クローラクレーン「CC 88.1600-1」の開発に成功したと発表した。
この超大型クレーンは、最大1600トンの吊り上げ能力を持ちながら、作業中のCO2排出をゼロにすることができる世界最大級の装置となる。
タダノは中期経営計画(24-26)において「Tadano Green Solutions」として環境対応製品の拡充を推進している。・・・
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by 森脇稔 on 2024年12月04日(水) 13時00分
日産自動車の子会社の日産トレーディングは12月3日、神奈川県で再生可能エネルギー100%の電力「日産でんき」の先行販売を開始したと発表した。これは国内自動車業界で初めての試みとなる。
日産自動車は、カーボンニュートラル社会の実現に向けて電気自動車の普及に力を入れている。「日産でんき」は、FIT発電所由来のFIT非化石証書を付すことで、実質的に再生可能エネルギー100%の環境に配慮した電力となる。
この電力サービスに加入することで、家・・・
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1年間で20000km程走ったが、燃費平均は29.3km。リッター25k...[ 続きを見る ]