by 森脇稔 on 2025年01月06日(月) 09時15分
フォルクスワーゲンは、小型車『ポロ』が2025年に誕生50周年を迎えると発表した。1975年の登場以来、手頃な価格と革新的な技術で小型車市場をリードし続けてきたポロは、これまでに6世代のモデルチェンジを重ね、累計販売台数は2000万台を超えている。
ポロは、1970年代に『ビートル』の後継モデルとして開発された新世代車種の一つだ。1973年の『パサート』、1974年の『ゴルフ』に続き、1975年にポロが登場した。当時としては非常にコン・・・
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by 南陽一浩 on 2024年12月31日(火) 08時00分
ややあって、ICE版にもPHEV版にも試乗することができた。その分、いずれのパワートレインが本命なのか、いまだ結論に至れずにいる。無論、それはいい意味で、いずれも確たる個性と魅力に満ちて完成度が高いから、乗った後に激しく迷うという現象だ。
というわけでお題はVWの新型『パサート』だが、なんと今次よりボディはステーションワゴンのみ。「ヴァリアント」のサブネームも廃され、パワーユニットのバリエーションを増やす指針を打ち出した。ガソリンPH・・・
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by 森脇稔 on 2024年12月25日(水) 15時00分
フォルクスワーゲン ジャパンは、2025年1月10日から12日にかけて幕張メッセで開催される「東京オートサロン2025」に出展する。
フォルクスワーゲンブースでは、「究極のパフォーマンスと実用性の両立」をコンセプトに開発されたRモデルの最新車種、改良新型『ゴルフR』と『ゴルフR ヴァリアント』のジャパンプレミアを行う。
また、1976年に誕生した初代モデルの伝統を受け継ぎ進化を遂げた改良新型『ゴルフGTI』も日本初公開される。
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by 島崎七生人 on 2024年12月23日(月) 20時00分
車名の『ティグアン』はドイツ語のTiger(虎)とLeguan(イグアナ)からの造語で、2007年(本国)の初代登場時、ドイツAuto Bild誌の読者参加のキャンペーンで決定されたものだった。均等に3文字ずつを取ってTIGUANとしたところがいかにもドイツらしかった……というべきか。
ともかく今回、7年ぶりのフルモデルチェンジを実施、3世代目となった新型のリヤサイドウインドゥには、それぞれのシルエットが小さくあしらわれている。
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by 森脇稔 on 2024年12月23日(月) 12時15分
フォルクスワーゲンは、労働組合IGメタルおよび従業員代表と共同で「Zukunft Volkswagen(未来のフォルクスワーゲン)」という合意を締結したと発表した。この合意は、フォルクスワーゲンの持続可能な成功を目指し、ドイツ国内の生産能力を再編成するもの。合意により、労働コストを年間15億ユーロ削減し、2030年までの雇用保障を確保することが決定された。
フォルクスワーゲンは、ドイツ国内の生産能力を73万4000台削減し、労働力を3・・・
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by 島崎七生人 on 2024年12月22日(日) 17時30分
初代のVW『ティグアン』が日本市場にお目見えしたのは2008年9月のこと。その後の感覚ならすると意外にも思えるが、VWのSUVではW12気筒も搭載したあの上級車『トゥアレグ』が2003年に登場。それから5年ほど間を置いての登場だった。
世代的には『ゴルフ』の5世代目がカタログモデルだった世代で、この頃には3列/7名乗りの『トゥーラン』(2代目・2007年〜)、ゴルフ+85mmの車高の『ゴルフプラス』(2005年)などラインアップが拡充・・・
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by 森脇稔 on 2024年12月20日(金) 12時15分
フォルクスワーゲン・オブ・アメリカは、シメオネ財団自動車博物館と提携し、「Das Museumsprogramm:過去、現在、そして未来」と題した特別展を開幕した。
この展示会は、フォルクスワーゲンのアメリカ進出75周年を記念し、同社の豊かな伝統と世界的な文化的影響を祝福するものだ。
「Das Museumsprogramm」は、フォルクスワーゲンの最も記憶に残るモデルとマイルストーンを独自の視点で探求する展示会だ。クラシックな『ビ・・・
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by 土田康弘 on 2024年12月17日(火) 18時00分
各地でカーショーやカーミーティングが実施されているが、展示シチュエーションや会場の雰囲気に徹底してこだわったカーショーとして人気なのが群馬県の「Circle Party」(サークルパーティ)だ。2024年10月に第6回が実施された「サークルパーティ 2024」の会場に取材に訪れた。
◆本物を知るからこそ、カーガイ達が輝ける場所を提供する
サークルパーティ2024はオールジャンルのカーショーとしてすでに7年目(開催は今回で6回目)を迎え・・・
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by 島崎七生人 on 2024年12月17日(火) 12時00分
Noble、Neat、Plain……そんな形容動詞が似合う。ドアからリヤクォーターにかけての段差の小さいサイドウインドゥ、なめらかなボディ面など丁寧なデザインは、見るからに上質さを感じさせる仕上がりだ。
『ゴルフ』より1年早く1973年に初代が登場して以来数えて9代目となる今回の新型『パサート』は、VWの最新アーキテクチャーである「MQB evo」をベースに進化。ただしセダンの設定はなくワゴンのみという点は何とも残念。“主要マーケット・・・
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by 島崎七生人 on 2024年12月15日(日) 17時00分
初代『ゴルフ』、『シロッコ』とともに、新世代のVW車として1973年に登場したのがこの『パサート』。写真でご紹介しているカタログは、ヤナセが作った日本市場向けの最初期型のものだ。
元々パサートはグループ内の当時の初代アウディ『80』(B1)をベースに誕生。エンジン縦置きのプラットフォームなどは共用だった。パサートはアウディ80が3ボックスのセダンだったのに対し、そのハッチバック版として作られ、見較べると外観ではドアパネルなどが共用にな・・・
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1年間で20000km程走ったが、燃費平均は29.3km。リッター25k...[ 続きを見る ]