by 森脇稔 on 2025年02月05日(水) 16時00分
フォルクスワーゲン・オブ・アメリカは、電動SUV『ID.4』の2025年モデルの価格を発表した。チャタヌーガ工場での生産が再開され、82kWhバッテリー搭載モデルが先行して販売される。日本仕様の52kWhまたは77kWhよりも大容量だ。
価格設定は、後輪駆動(RWD)のProモデルが4万5095ドルから、全輪駆動(AWD)のProモデルが4万8995ドルからとなっている。62kWhバッテリー搭載モデルの詳細と価格は後日発表される予定だ・・・
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by 森脇稔 on 2025年02月04日(火) 08時15分
ポルシェジャパンは、EV向けの急速充電器「ポルシェ ターボチャージングステーション」を東京・虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの地下駐車場に開設した。
この新設により、ポルシェジャパンの都市型充電インフラ網は国内11拠点20基体制となる。充電器はABB社と共同開発されており、150kW出力のCHAdeMO規格を採用している。
この充電設備は、ポルシェ車オーナーに限らず、アウディやフォルクスワーゲンなど、プレミアム チャージング アライ・・・
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by 中村 孝仁 on 2025年01月31日(金) 20時30分
やっとフォルクスワーゲンが帰ってきた。まさに2015年のディーゼルゲート以来10年ぶりに「らしい」VWが戻ってきた。出直しの第1作は『パサート』である。
このクルマ、VWの歴史を紐解くと、新世代のVWとして、VWが初めて作った(その前のK70はNSUの開発だったので)FWDの駆動方式を持つモデル。同時に貿易風を意味するパサートと名付けられたいわゆる「風」シリーズの最初のモデルである。だから、出直しとしてパサートが選ばれたのは、けだし真・・・
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by 森脇稔 on 2025年01月27日(月) 19時30分
フォルクスワーゲンは『ポロ』の50周年を記念して、1月31日から2月2日までドイツ・ブレーメンで開催されるクラシックモーターショーに、初代『ポロL』と1977年のヒルクライムモデルを出展する。
ポロはその誕生から現在に至るまで、品質、革新性、手頃な価格を兼ね備えた車として知られている。全世界で2000万台以上が販売され、国際的な成功を収めている。
展示されるポロLは、1975年に登場した初代モデルで、全長3.5m、0.9リットルエン・・・
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by 諸星陽一 on 2025年01月26日(日) 17時00分
◆ステーションワゴン専用設計となったパサートの進化
フォルクスワーゲンの『パサート』がフルモデルチェンジ。これまでのセダンとステーションワゴンの2ボディバリエーションは廃止され、今回はセダンモデルがラインアップから外れた。
従来、「ヴァリアント」として知られたワゴンの名前も廃止され、そのまま「パサート」の名を冠した新型ステーションワゴンとして登場した。これにより、パサートは実質的にステーションワゴン専用の車種となった。ボディ幅が20m・・・
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by 島崎七生人 on 2025年01月26日(日) 15時00分
今のようなSUVがトレンドの王道となる前、クロスオーバー車が各社から登場した。今回は“クロス○○”のモデル名で呼ばれたフォルクスワーゲン(VW)各車を取り上げてみたい。
◆クロスポロ
4代目『ポロ』時代の2006年9月に登場したVW初のクロスオーバー車。欧州では丸目の前期型で「ポロ・ファン」として投入、日本市場へは2005年にマイナーチェンジを受けた後期型をベースに『クロスポロ』として登場。
当時の1.4リットルモデルより最低地上高・・・
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by 森脇稔 on 2025年01月20日(月) 16時00分
フォルクスワーゲンは新型EVセダンの『ID.7』の「Pro S」グレードが、1回の充電で941kmの走行に成功したと発表した。
このテストは、イタリア南部ナルドーのサーキットで行われた。941kmの記録は、同モデルの最大WLTP走行距離709kmを232km、率にして32.7%上回るものだ。テストに使用された『ID.7 Pro S』は、標準的な技術パッケージを搭載し、210kW(286ps)の出力を発揮する市販モデルだ。
941km・・・
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by 島崎七生人 on 2025年01月19日(日) 17時00分
VW『パサート』は、2代目に当たるモデルが日本市場ではセダンの『サンタナ』(日産のノックダウン)として投入された。その後継車として1988年に登場したのが、パサートとしては3代目となるモデル。セダンとともに、ワゴンボディのヴァリアントが用意された。
初代、2代目(サンタナ)は同世代のアウディ『80』をベースとしたのに対して、この3代目は型式が同じ「B3」ながら、アウディ80はそれまでと同じエンジン縦置きを踏襲していたが、パサートでは横・・・
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by 森脇稔 on 2025年01月15日(水) 09時45分
フォルクスワーゲンは、新型電気ミニバン『ID. Buzz』が2025年北米ユーティリティ・オブ・ザ・イヤーを受賞したと発表した。この栄誉ある賞は、10日に開幕した「デトロイトモーターショー2025」で発表された。
ID. Buzzは、フォルクスワーゲンの象徴的なマイクロバスを現代的に再解釈した車両で、ユーティリティビークル部門で最高評価を獲得した。革新的なデザイン、最先端技術、そして全電動パワートレインが高く評価された。
北米カー・・・・
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by 福田俊之 on 2025年01月15日(水) 08時15分
新しい年が明けてから早2週間も過ぎると、昨年1年間の企業の実力などを表わす数字が次々に明らかになる。
自動車大手のドイツ・フォルクスワーゲン(VW)グループも、2024年の世界新車販売が23年比2%減の902万7400台だったと発表。その結果、認証不正問題で出荷停止が相次いだトヨタ自動車グループ(ダイハツ工業と日野自動車を含む)は24年1〜11月にすでに985万台を販売しているため、公式発表前でも5年連続で世界首位になることが確実とな・・・
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きっかけは某走り屋アニメからこの車を知り、興味を持った。26、7年前の旧...[ 続きを見る ]