
TGR-D(トヨタガズーレーシングディベロップメント)は、2025 NUTAHARAラリースクール(主宰:奴田原文雄)の企画運営に全面協力し、若手ラリーストの発掘・育成を行うと発表した。
同スクールは、日本を代表するラリードライバー奴田原文雄氏が後進育成とラリー競技活性化を目的として2016年に開講した日本初のラリースクール。TGR-Dは立ち上げ時から密接に参画しており、近年では国内の若手有望選手の発掘・育成に主眼を置いた「ヤングエキスパートクラス」の企画運営を主導している。
今年は25歳以下の選手を対象とした一般公募者による実技セレクションを十勝スピードウェイ(北海道)にて実施する。これまでのキャリアやモータースポーツ実績を問わず、eスポーツなど実車に限らない様々な経験の中で磨かれた才能を広く求めるため、書類審査を通過した候補者の移動交通費の一部をスクール側で負担する。
応募条件は、ドライバー・コ・ドライバー不問で、モータースポーツ参戦未経験者も参加可能。ただし自動車の運転に支障がないことが条件となる。開催場所はクローズドコースを使用するため、自動車運転免許証の所有は不問。年齢は満25歳以下で、未成年者及び学生は保護者の同意が必要。
参加費用は無料だが、北海道内移動費は参加者負担となる。現地での宿泊・食費(朝・昼・夕食)はスクール負担。
エントリー締切は2025年7月10日17時まで。エントリー可否通知は7月15日頃に個別連絡で発表予定。
開催スケジュールは、8月21日に十勝スピードウェイで実技セレクション、8月22日から24日まで陸別サーキットで合格者1stトレーニング、9月12日から14日まで陸別サーキットで合格者2ndトレーニングを実施する。


