
いすゞ自動車は6月26日、大型パスのいすゞ『ガーラ』の後写鏡において、ワンマンバスの構造要件に適合しないおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
対象となるのは2012年8月3日~2024年9月16日に製作された1車種10型式、計927台。
後写鏡において、設計寸法が不適切なため、左側後写鏡の鏡面曲率半径が小さいものがある。また、室内後写鏡(凸面鏡)の鏡面幅が小さいものがある。そのため、ワンマンバスの構造要件に適合しないおそれがある。
改善措置として全車両、当該後写鏡を対策品に交換する。
これまでに、不具合、事故ともに発生していない。
