
ダイハツ工業は、商用車『グランマックス カーゴ』の安全性能を向上させる仕様変更を行い、16日から全国で発売した。
また、原材料価格の高騰を受けて、メーカー希望小売価格の改定も行う。改定後のメーカー希望小売価格は、消費税込みで206万8000円から244万2000円。
グランマックスは、インドネシアを中心に海外で活躍し、様々な環境の下で鍛えられてきた商用バン。620mmの床面地上高により、重量物もラクに積み込める低床設計とした。また荷室高1305mm、荷室幅1495mm、バックドア開口幅1305mmによって角ばった荷物や背の高い荷物もスムーズな積載が可能だ。
小型商用車向けの1.5リットルエンジンは、荷物を積んでのストップ&ゴーをストレスなくおこなうため低中速域でのトルクを重視した性能に。最高出力は97ps、最大トルクは134Nmとなっている。燃費性能は、WLTCモードで12.6km/リットル(JC08モードで15.5km/リットル、2WD・5MT)。最小回転半径は2WDで4.9mを実現している。
安全面ではダイハツ予防安全機能「スマアシ」を搭載。衝突警報機能(対車両・対歩行者[昼夜])/衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者[昼夜])、ブレーキ制御付誤発進抑制機能 (前方・後方)、車線逸脱警報機能、先行車発進お知らせ機能、AHB(オートハイビーム)といった先進安全技術を充実させている。






