
KINTOは、マイカーを持っている東京都内在住のZ世代(18歳〜25歳)201名と地方(政令指定都市がない県)在住のZ世代200名を対象に、初回マイカー選び調査を実施した。
調査結果によると、初回マイカー選びに不安や悩みがあったと回答したのは、都内在住者で67.7%、地方在住者で55.0%に上った。
不安の内容については、都内では「車両価格・サブスク・リース利用料が高い」(55.1%)が最多となった一方、地方では「車検・メンテナンス代が高い」(38.2%)が最も多い結果となった。
選択した車種については、都内では「コンパクト」(28.8%)、「セダン」(24.9%)、「SUV」(22.9%)がほぼ僅差で並んだ。一方、地方では「軽自動車」(56.5%)が圧倒的に多く選ばれている。
マイカーを持とうと思った理由は、都内・地方ともに「通勤・通学のため」が最多だったが、地方(77.0%)は都内(35.8%)より41.2ポイント高い結果となった。都内では「趣味・レジャーのため」(34.3%)も2位と高い割合を示した。
新車・中古車の選択については、都内の72.1%が新車を選んだのに対し、地方は56.0%にとどまった。
マイカー使用中に予想以上の負担を感じた項目では、都内・地方ともに「ガソリン代」(都内39.3%、地方48.5%)が最多となった。その他、自動車保険料や車検・メンテナンス代といった維持費が上位を占めている。
一方で、都内・地方ともに8割以上が「マイカーを持ってよかった」と回答しており、様々な不安や負担がある中でも満足度は高いことが示された。
2回目のマイカー選びで考慮したい点については、「より手頃な価格・利用料のクルマにしたい」が最多となり、初回の経験を踏まえて維持費への意識が高まっていることがうかがえる。












