マツダ・ロードスター《写真提供 マツダ》

「スマホからいつでも音楽は聴けるけど、わざわざアナログレコードに針を落としてみると、なぜだかいつもより豊かな気持ちになれるみたい」と言うのは中古車情報誌『カーセンサー』(発行:リクルート)編集部だ。これって、クルマでも同じかも?

ということで、3月号の特集は「いまMTに乗りたいワケ」だ。MT=マニュアル・トランスミッション。変速トランスミッションのギヤの組み合わせを、ドライバーが自分の手でシフトレバーをがちゃがちゃ動かして切り替えるメカニズムだ。今や自動に切り替えてくれるオートマチック・トランスミッション(AT)が当たり前で、それどころか自動運転すら実用化される時代だが……?

『カーセンサー』編集部では、「クラッチを踏んでシフトノブを操作してマニュアル車を走らせると、ワクワク感や走りのテンポがあって自分の運転にも向き合える。便利なデジタル時代だからこそ、操る楽しさを味わいたいキブン」なのだという。

自動で変速をしてくれる手軽なAT車ではなく自身の操作が必要なMT車にはどんな魅力があるのか? 特集では、MT車を愛車にチョイスした著名人に、その魅力を聞く。実は売れてるって本当!? 最新MT車事情をメーカーにもインタビューする。

同じ号のリクルート自動車総研によるコラム「中古車購入実態調査を読み解く」によると、運転を楽しむためにクルマを買う人が減少しているらしい。スポーツカーは乗れるうちに乗ろう、と。

マツダ・ロードスター《写真提供 マツダ》 マツダ・ロードスター《写真提供 マツダ》 ホンダ・シビックRS《写真提供 ホンダ》 ホンダ・シビックRS《写真提供 ホンダ》 ホンダ・シビックRS《写真提供 ホンダ》 ホンダ・シビックRS《写真提供 ホンダ》 『カーセンサー』《発行 リクルート》