ポータブル電源 IPB01K《画像提供 JVCケンウッド》

ケンウッドから電気自動車の再生バッテリーを利用したポータブル電源「IPB01K」が新発売。価格はオープン。カー用品量販店などアフターマーケット市場にて3月下旬から販売が開始される。

「IPB01K」は昨2023年に販売が開始され、2023年度「グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」を受賞した「IPB01G」(日産ディーラー/JVCケンウッドストア販売モデル)の「KENWOOD」モデル。世界累計で65万台以上が販売された日産『リーフ』で使用されていたバッテリーを再利用して開発されたポータブル電源だ。

メインとなるバッテリーは車載用だけに耐久性も高く、-20°C〜+60°Cの温度範囲で動作できるすぐれた性能を発揮する。季節を問わず車内での使用や保管が可能で、自己放電が少ないため長期保管も可能なほか、約2000回の繰り返し充電が可能なので、災害などに備える非常用電源にも適している。ACやUSB、シガーソケットなど多彩な出力方式にも対応している。

さらに、電気自動車のバッテリーのリユースであるため、新たにバッテリーを製造する際のCO2発生を抑えることができ、脱炭素社会の実現にも貢献している。

ポータブル電源 IPB01K《画像提供 JVCケンウッド》 ポータブル電源 IPB01K《画像提供 JVCケンウッド》 ポータブル電源 IPB01K《画像提供 JVCケンウッド》 ポータブル電源 IPB01K《画像提供 JVCケンウッド》 ポータブル電源 IPB01K《画像提供 JVCケンウッド》