ADaCの出展予定(オートモーティブワールド2024)《写真提供 ADaC》

ADaCは日本最大級の技術専門展、オートモーティブワールド2024内の「SDV EXPO - 車載ソフトウェア開発展 -」に出展する(1月24〜26日、東京ビッグサイト)。

自動車業界では、CASE(Connected、Autonomous、Shared、Electric)が新しい車の開発の基本的なコンセプトとなっており、その実現のために車載ソフトウェアに求められる品質・信頼性・安全性も従来にも増して高くなったという。

オートモーティブワールドでADaCは、それらの課題に向け、高い安全性とセキュリティ性を持ったリアルタイムOS、統合開発環境などを提供するGreen Hills Software社の製品や、AD/ADAS検証のためのヴァーチャル環境を提供するVERTechs社の製品などによる、最適な車載ソフトウェア環境を紹介する。

また、Excelfore社のeSync/eDatXを使用したOTAアップデートと車両情報の収集のデモ、VERTechs社のADASや自動運転AIなどに利用可能なヴァーチャル環境「AUTOCity」上でのリアルタイムOS「INTEGRITY」によるデモ、Infineon社製TraveoII評価ボード上での高速・軽量なリアルタイムOS「μ-velOSity」のデモなど、最新の車載ソフトウェア技術を披露する。

さらに、ルネサスエレクトロニクス社製のRH850/U2Aで動作するハイパーバイザ「μ-visor」のデモ、統合開発環境「MULTI」のデモ、VERTechs社のヴァーチャル評価環境のデモなども行なう。

特設会場で行われる「SDVフォーラム」では、CASE領域に最適なソフトウェアプラットフォームソリューションについても講演予定だ。

ADaCの出展予定(オートモーティブワールド2024)《写真提供 ADaC》 ADaCの出展予定(オートモーティブワールド2024)《写真提供 ADaC》 ADaCの出展予定(オートモーティブワールド2024)《写真提供 ADaC》 ADaCの出展予定(オートモーティブワールド2024)《写真提供 ADaC》 ADaCの出展予定(オートモーティブワールド2024)《写真提供 ADaC》