マーベリックテクノロジー、特定小型原付「Maverick S1-500X」発売《写真提供 マーベリックテクノロジー》

ライフスタイルに合わせた自由な遊びのための電動コミューターバイクを提供するマーベリックテクノロジーは、特定小型原付の新モデル『Maverick S1-500X』の販売を開始。12月24日より、クラウドファンディングサイト「Makuake」で先行予約を開始した。

マーベリックテクノロジーは、自転車の手軽さと原付バイクを上回る機動力を持つコミューターとして、「Maverick S1」を開発、販売している。原付二種、原付一種、電動アシストの3モデルからなる「Maverick S1」は、クラウドファンディングで40日間で2800万円以上の応援資金を集めた。

今回、マーベリックテクノロジーは「Maverick S1」のフレームや基本構造をそのままに、特定小型原付モデル「Maverick S1-500X」を新たに開発。現在、型式認定の取得に向けて申請を進めているという。

特定小型原付車両の多くはキックボードや小径ホイールを装備したものが多く、不整地走行時の安全性や長時間走行の快適性が不十分なものが多いという課題がある。「Maverick S1-500X」はオフロードも走れるファットバイクをベースにしており、これらの課題を解決。さらに、ペダルシステムとトルクセンサーを取り付けることで、姉妹モデルの電動アシスト自転車『S1-350』への変更も可能とした。

「Maverick S1-500X」は全長177cm、幅60cm、車重32kg。タイヤサイズは直径20インチ、幅4インチ。モーターは36V 0.5kW、バッテリーは36V 10.4Ahまたは36V 24Ahから選択可能。

価格は19万6950円(消費税込)からで、Makuakeでの先行価格となっている。