プロライト「クラシック」《写真撮影 家本浩太》

カナダ最大手のキャンピングカートレーラーメーカー「プロライト」の「クラシック」がALL関東キャンピングカーフェア2023の会場に登場。耐久性と実用性を極めた同社の哲学が詰まったトレーラーだ。

プロライトは23年の歴史を誇るメーカーで日本には10車種を導入。牽引免許不要の小型モデルから、この「クラシック」のような大きなものまで幅広く展開している。サイズの大小に関わらず、同じ素材を使い、高い品質を生み出す点も特徴だ。

まず、一般的なトレーラーと大きく違うのは、シャシーがスチール製であること。現在、軽量なアルミを使用するモデルがほとんどだが、プロライトは強度に優れたスチールを採用している。

ボディはFRP製で、窓はアクリルではなく、スモークのかかった自動車用の窓ガラスを採用。UVカットの効果があり、乗車する人だけでなく、車内の家具を長持ちさせるのにも役立つ。

車内の壁面は壁紙ではなく、防水パネルで汚れても手軽に水拭き可能。床材は体育館や学校などに使われる「リノリウム」だから、濡れても滑りにくく、掃除もしやすい。戸棚にはメープルの無垢材を使い、メンテナンスしやすくしている。

ソファベッドは、両側の留め金を外し、手前に引き倒せば、ベッド展開完了。ソファに戻す際も、毛布や枕を一緒に畳み込んでしまえるため、とても使いやすい。長旅やレジャーで疲れた時もすぐに休めて、非常に便利だ。

トイレとシャワーが別々になっているのもポイントで、水のタンクも100リットル以上の容量があるので安心。災害時などは緊急避難場所としても、しっかりと機能する。

耐久性については、プロライトジャパンの高橋直美社長が自ら北極圏までドライブして実証。過酷な環境でもトラブルなく旅を楽しむことができたという。

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