ダイハツ・コペン・ローブ《写真提供 ダイハツ工業》

ダイハツ工業は6月29日、部品欠品による国内3工場の稼働停止を延長、さらに本社(池田)工場のコペンファクトリーも稼働を停止すると発表した。

ダイハツは6月22日、仕入先での火災による部品欠品の影響により、滋賀(竜王)第2地区、ダイハツ九州 大分(中津)第1工場および第2工場の稼働停止を発表。27日には3工場の稼働停止延長を発表していた。

今回新たに本社(池田)工場のコペンファクトリーも7月3日から7日の5日間(5直)、稼働を停止、3工場の稼働停止も延長すると発表した。全稼働停止日程は滋賀(竜王)第2地区が6月22日から7月7日の合計12日(24直)、ダイハツ九州 大分(中津)第1工場および第2工場は6月26日から7月7日の合計10日(20直)となる。

滋賀(竜王)第2地区ではダイハツ『ロッキー』/トヨタ『ライズ』、ダイハツ『タント』/スバル『シフォン』を、ダイハツ九州 大分(中津)第1工場ではダイハツ『ハイゼットトラック』/トヨタ『ピクシストラック』/スバル『サンバートラック』、ダイハツ『ハイゼットカーゴ』/トヨタ『ピクシスバン』/スバル『サンバーバン』、ダイハツ『アトレー』、『ムーヴ キャンバス』を、第2工場ではダイハツ『ミライース』/トヨタ『ピクシスエポック』/スバル『プレオプラス』、ダイハツ『ミラトコット』、『タフト』、『ムーヴキャンバス』を生産している。

なお、ダイハツはその他の工場は稼働を予定しているが、生産調整の実施により、車種によっては予定よりも減産となる場合があるとアナウンスしている。

ダイハツ タント《写真提供 ダイハツ工業》 ダイハツ ロッキー《写真提供 ダイハツ工業》