第13回自美研ミーティング嶽宮 三郎

神奈川県相模原市にあるさがみ湖リゾートプレジャーフォレスト第4駐車場で6月10日、「自美研ミーティング」が開かれ、軽自動車やロールスロイス、路線バスなど、ノンジャンルの様々な車約180台が集結した。

”自美研”とは、ツイッター上で「自動車美術研究室」として車のマニアックなネタや情報などを発信している、20代男性のハンドルネーム。その自美研さんとSNSでつながった仲間が初めてミーティングを開いたのが2015年で、以降年1、2回のペースで開催し、今回で13回目となった。

参加条件は「車が好きなこと」だけ。車種年式は不問で、旧車、ネオクラシックカー、新車、国産車、外国車など、違法改造車以外はすべて歓迎するというものだ。いわゆるオールジャンルミーティングである。

午前中に集まって来た、こうした車は約180台。マツダ『キャロル』、フォード『フェスティバ』、ホンダ『フィット』、日産『セドリック』、ポルシェ『911』など何でもあり。ダイハツ『ブーンルミナス』や三菱『プラウディア』といった地味ながらよく見るとレアな車をはじめ、ホンダ『77』やいすゞ『フローリアン』などの旧車、ロールスロイス『シルバークラウド』、自衛隊73式小型トラックのレプリカ、自家用車登録した路線バス富士重工『8E』など、まさにノンジャンル。

また、今回はリトラクタブルヘッドライト搭載車をテーマにしたとあって、ホンダ『アコード』『プレリュード』やマツダ『コスモ』『ロードスター』『ファミリアアスティナ』、スバル『アルシオーネ』、いすゞ『ピアッツア』、トヨタ『セリカ』、ポルシェ『914』など、”リトラ車”約35台も集まった。

参加者の年齢は30歳前後が中心ということで、会場の雰囲気も中高年の多い旧車のミーテングとは異なる。「ツイッター等のSNSがメインで集まって来る人たちですから」という自美研さん。「自分の車がどこに所属しているか分からないという人が結構いて、イベント初という人も多いんです。それで開催するたびにあらゆるジャンルの車が参加してくれるようになって、気づいたらノンジャンルのイベントになってました(笑)」

この日、会場整理などをしていたスバル『ヴィヴィオ』乗りのスタッフは、最初に参加した時はまだ運転免許を持っていなかったという。「毎回いろんな車が来て、こんな車があったんだという発見があって面白いんです」と、運営側も一緒に楽しんでいる様子だった。

当初は20台ほどの集まりから始まり、今は200台ほどが集まる一大イベントとなった自美研ミーティング。「今日つながった人同士が他のイベントでもつながり、車の文化として広がって行けばいいなと思ってます」と自美研さん。次回は今年10月14日に富士スピードウエイで開催予定という。

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