オーストラリア絶景《写真提供:サムライクルーザープレスルーム》

トヨタ『ランドクルーザー40』でオーストラリア大陸を横断する「サムライクルーザー」プロジェクトがスタート。車両の整備・申請が整い、6月6日、メルボルンを出発した。

同プロジェクトは流通加工・作業請負などを事業展開するシンオー(横浜市金沢区)が、次世代の担う人材育成を目的とした冒険企画だ。40年以上前のランドクルーザー40を改造した「サムライクルーザー」2台で、社員とその子ども総勢10名がオーストラリア大陸を横断。日常生活では感じることができない世界を体験し、未来を担う人材により多くの経験を積んでもらう。

ランクル40によるこのプロジェクトは、オーストラリアでランクルが輸入され65周年ということもあり、現地でも好意的・協力的。豪州トヨタとのコラボレーションによる整備に加え、地元企業・有志が入手しにくいパーツや過酷なオーバーランドに耐えうるギアを提供してくれた。また、日本から来た40年前の古いランクルでの大陸横断は、メディアの関心も高く、サムライクルーザーの活動をFox TV、地元地上波のNine Networkをはじめ多数メディアが取材した。

ルートはメルボルンをスタートし、シドニーへ向かう。そこから内陸部のバーズビルからオーストラリア最北端のバマガを目指す。その後は再びメルボルンへ向かい、西オーストラリア最大の都市パースでゴールを迎える。

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