ADVAN V61《写真提供:横浜ゴム》

横浜ゴムは、レクサスが3月より日本および欧州・アジアなどの海外各国で発売したレクサス初のBEV1専用モデル『RZ』新型の新車装着(OE)用タイヤとして、「ADVAN V61」の納入を開始した。

ADVAN V61は横浜ゴムが展開する最高峰ブランド「ADVANシリーズ」のハイパフォーマンスタイヤ。今回装着されたタイヤは、操縦安定性と乗り心地に加え、耐摩耗性、耐ハイドロプレーニング性能を達成した上で、パターンによるノイズを抑えた高い静粛性と転がり抵抗の大幅な低減を両立した。

本タイヤの開発では「人間特有のひらめき」や「発想力」と「AIが得意とする膨大なデータ処理能力との協奏」を組み合わせた同社独自のAI利活用フレームワーク「HAICoLab(ハイコラボ)」を活用。HAICoLabを支える技術のひとつである進化計算(遺伝的アルゴリズム)により最適なピッチ配列とし、EVに求められる高い静粛性を実現している。

装着サイズはフロント用が235/60R18 103H、リア用が255/55R18 105V。

レクサス RZ(米国仕様)《photo by Lexus》 「HAICoLab」の概念図《図版提供:横浜ゴム》