資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、3月27日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.5円高の168.0円で2週連続の値上がりとなった。
地域別では北海道は前週比0.8円高の167.3円、東北は0.2円高の165.5円、関東は0.7円高の167.3円、中部は1.0円高の167.9円、近畿は0.2円高の167.1円、中国は0.8円高の167.0円、四国は0.3円安の169.1円、九州沖縄は0.5円高の172.2円だった。
ハイオクは178.7円、軽油は148.1円。いずれも前週より0.4円の値上がりとなった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、3月29日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は156.1円/リットル(前週比+1.7円)、ハイオクは166.3円/リットル(+1.0円)、軽油は132.8円/リットル(+1.7円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン、前週比0.5円高の168.0円…2週連続値上がり
2023年03月29日(水) 17時00分
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