幻の忍者列車「SHINOBI-TRAIN」がNゲージで復活…JR草津線キャンペーンで入手可能《写真提供 草津線利用促進プロジェクト》

滋賀と三重を結ぶJR草津線を運行し、“忍者列車”として多くの鉄道ファンから注目を集めたラッピング車両の113系『SHINOBI-TRAIN』。2021年6月に惜しまれつつ姿を消したものの、鉄道模型Nゲージで商品化されており現在も人気がある。

JR草津線は忍者ゆかりの地とされる伊賀・甲賀を通行する路線。そんな繋がりから登場したSHINOBI-TRAINは、滋賀県と草津線沿線6市町で構成する「草津線利用促進プロジェクト」によるPR企画として、2017年に乗客の人気投票によるデザイン決定で誕生した。

実車としては現在見ることができなくなってしまった忍者列車だが、草津線利用促進プロジェクトが本車両のNゲージを入手できるイベント『ICOCA でタッチ! 草津線沿線にお出かけしよう キャンペーン』が3月1日から29日にかけて開催することとなった。

交通系ICカード「ICOCA」を利用して草津線の全11駅で下車し、その利用履歴を印字・応募することで抽選に参加可能。抽選によって3名がSHINOBI-TRAINのNゲージを入手できる。

またその他にもJR「懐鉄」グッズや草津線 113 系をデザインしたオリジナルマジッククリアファイルが当たるキャンペーンも実施中だ。

JR草津線 113系「SHINOBI-TRAIN」《写真提供 草津線利用促進プロジェクト》 JR草津線 113系「SHINOBI-TRAIN」《写真提供 写真AC》 甲賀駅トリックアート《写真提供 草津線利用促進プロジェクト》