フェラーリ ポルトフィーノM《Photo by Ferrari》

フェラーリ(Ferrari)は2月2日、2022年の通期(1〜12月)決算を発表した。純利益は13%増と、2年連続で増えている。

同社の発表によると、2022年通期(1〜12月)の売上高は、50億9500万ユーロ(約7150億円)。前年実績の42億7100万ユーロに対して、19%増と2年連続で増加した。

2022年通期の純利益は、9億3900万ユーロ(約1320億円)。前年の8億3300万ユーロに対して、13%増と2年連続で増益を達成した。

売上高の50億9500万ユーロのうち、本業の自動車および補修パーツの売上高は、43億4100万ユーロ。前年比は21.5%増と引き続き伸びた。ブランドライセンス事業の売上高は、4億7900万ユーロ。前年比は11%増とプラスを維持した。

フェラーリのベネデット・ビーニャCEOは、「2022年は、9億3900万ユーロの純利益やフリーキャッシュフローなど、すべての指標で新記録を樹立した。目標を上回る素晴らしい業績」と述べている。

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