実証実験を実施するD-Parking取手駅前第1《画像提供 大和ハウスパーキング》

大和ハウスグループの大和ハウスパーキングは、茨城県取手市にある「D-Parking取手駅前第1」で11月上旬から、作業や趣味のスペースとして利用できるガレージの事業化に向けた実証実験を実施する。

同社では、駐車場を従来の「車を停める場所」から「プライベートな場所」にするために、多種多様な利用が可能なガレージの事業化に向けた実証実験を実施する。ガレージには、淀川製鋼所の錆びに強いスチールガレージを採用した。駐車に加え、作業や趣味、荷物の収納など、ニーズにあわせて自由にスペースを利用できる。

ライフスタイルの変化で、車を大切に保管したり、キャンプ荷物を駐車場に収納するなど、屋根付き駐車場に対するニーズが高まっていることから、これらに対応する。

同社は今後、実証実験の結果を踏まえ、ガレージ事業の展開を順次検討する。

作業や趣味にも活用するガレージのイメージ《画像提供 大和ハウスパーキング》