メルセデスベンツとリビアンのロゴマーク《photo by Mercedes-Benz》

メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は9月8日、米国のEVメーカーの「リビアン」と戦略的提携を締結し、次世代の電動商用車の共同生産に関する覚書に署名した、と発表した。

両社は、合弁会社を設立する計画で、メルセデスベンツとリビアン向けに、次世代の大型の電動商用車を生産する。合弁会社は、中央/東ヨーロッパにある既存のメルセデスベンツの拠点を活用して、EV専用工場を建設する。

合弁会社では、メルセデスベンツのEV専用プラットフォーム「VAN.EA」をベースにした大型電動商用車2モデルと、リビアンの電動商用車の『ライト・バン』をベースにした大型電動商用車2モデルを生産することを目指している。

メルセデスベンツは現在、フル電動化への転換を加速している。2025年以降、新しいアーキテクチャ VAN.EA をベースにした商用車は、EVのみになる、としている。

メルセデスベンツ eスプリンター 次期型《photo by Mercedes-Benz》 リビアン R1T《photo by Rivian》