HKS ハイパーマックスR RX-7(FD3S)用《写真提供 HKS》

チューニングパーツメーカーのHKSは、スポーツサスペンションの最上位モデル「ハイパーマックスR」シリーズにマツダ『RX-7(FD3S)』用を設定し、8月下旬より販売を開始した。

ハイパーマックスRはHKSが培ってきた技術力を集結し、新たなシリーズとして進化させた高性能サスペンション。意のままに操る楽しさと、サーキットからワインディングまで適応する懐の深さを備え、走り心地を磨き上げた「究極のマルチパフォーマー」として仕上げている。

熱ダレに強い高粘度の新開発専用ダンパーフルード「SRF(Super Response Fluid)」は、微低速域から減衰が立上がることで、確かなハンドリングと収まりの良さ、高い安定性を実現。また、新規開発の高強度線材の専用スプリング「LVS(Low Vibration Spring)」は優れたレスポンスと雑味のない乗り味を提供する。また、前後ダンパーのスプリング荷重をリテーナーで受けることで、スプリングに掛かる曲げ荷重をキャンセルし、ねじれを吸収。追従性が向上し、あらゆる場面でLVSの性能を発揮できる。

スプリングレートはフロント157/リア177N/mmで前後ともに±20N/mmの変更が可能。車高はフロントが0〜−69mm、リアが0〜−71mmまで調整できる。価格は29万4800円。

HKS ハイパーマックスR RX-7(FD3S)用 ハイパーマックスR専用新開発オイル 「SRF」《写真提供 HKS》 ハイパーマックスR専用スプリング 「LVS」《写真提供 HKS》 スプリングリテーナー《写真提供 HKS》 WRニードル:ワイドレンジ減衰力調整機構《写真提供 HKS》 アドバンスドバンプラバー《写真提供 HKS》 デュアルPVS:デュアルプリロードバルブシステム《写真提供 HKS》