日豊本線の883系特急『ソニック』。博多発は午前、大分発は午後を中心に減便される。《写真提供 写真AC》

JR九州は7月27日から特急のコロナ減便を実施している。

これまでは感染拡大抑止を目的とした行動制限に伴なう減便が行なわれていたが、新種の変異株であるBA.5が国内でも初確認され、第7波と呼ばれる感染拡大が急激に進みつつある。

そのためJR九州でも乗務員の感染が相次ぎ、その確保が困難な状況にあるとして、博多〜大分間の『ソニック』5往復、博多〜長崎間の『かもめ』1往復を8月5日まで運休する措置を採る。

なお、これは延長される可能性もあり、その場合は別途、アナウンスされる。

運休する列車。《資料提供 九州旅客鉄道》