ダイハツ タント(イメージ)《写真提供 ダイハツ工業》

全国軽自動車協会連合会は7月1日、2022年上半期(1〜6月)の軽自動車新車販売台数(速報)を発表。前年同期比15.1%減の80万0418台で2年ぶりのマイナスとなった。

車種別では乗用車が同17.8%減の60万2118台、貨物車は同5.8%減の19万8300台、いずれも2年ぶりのマイナスとなった。貨物車のうち、ボンネットバンは同1.7%減の1万7240台で3年連続のマイナス、キャブオーバーバンは同4.3%増の9万9937台で2年連続のプラス、トラックは同16.6%減の8万1123台で2年ぶりのマイナスとなった。

全ブランドがプラス7となった2021年上半期から一転。2022年上半期は全ブランドが2ケタのマイナス。その中で、ダイハツが25万1826台を販売し、16年連続のトップとなった。

2022年上半期 軽自動車新車販売台数ブランド別ランキング
1位:ダイハツ 25万1826台(15.3%減・2年ぶり減)
2位:スズキ 24万2787台(15.5%減・2年ぶり減)
3位:ホンダ 15万7342台(13.1%減・2年ぶり減)
4位:日産 8万7430台(15.8%増・2年ぶり減)
5位:三菱 1万9828台(18.8%減・2年ぶり減)
6位:トヨタ 1万6525台(15.4%減・2年ぶり減)
7位:マツダ 1万5002台(14.9%減・2年ぶり減)
8位:スバル 9661台(13.8%減・2年ぶり減)

スズキ スペーシア《写真提供 スズキ》 ホンダ N-BOX《写真提供 本田技研工業》