ケン・ブロック選手参戦車両 1966 BBI-SVRSR《写真提供 TOYO TIRE》

TOYO TIRE(トーヨータイヤ)および米国タイヤ販売子会社Toyo Tire U.S.A.は、6月26日に開催される「2022 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に協賛。3選手に高性能タイヤ「PROXES(プロクセス)」シリーズを供給する。

記念すべき100回目の開催となるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムは、ロッキー山脈の一つ、米国パイクスピークの山頂(標高約4300メートル)付近をゴールとしてめざすレースで、「The Race to the Clouds(雲へ駆けのぼるレース)」として知られている。世界中から集まった参戦車両は、全長約20km、高低差約1400m、コーナー156か所の山道を一気に駆け上がり、ゴールタイムを競う。富士山の標高を超える高さまで登っていくため、使用するタイヤには標高差や高山特有の気象条件に耐えうる性能が求められる。

市販車を改造して参加するパイクスピークオープンクラスには、世界的ラリードライバーでトーヨータイヤアンバサダーのケン・ブロック選手がポルシェ『911』を大改造した「1966 BBI-SVRSR」で参戦する。試作車両で参加するエキシビションクラスには、スコット・バードソル選手が「2022 CG/Superlite LMP-1」で、アーロン・カフマン選手が「1949 フォードF1」でそれぞれ参戦トーヨータイヤグループは3選手に、パイクスピーク特有の過酷な環境と路面に対応するために開発した本レース専用タイヤ「PROXES Slicks」を供給し、レースへ挑む。

PROXES TR1《写真提供 TOYO TIRE》 アーロン・カフマン選手参戦車両 1949 フォードF1《写真提供 TOYO TIRE》 スコット・バードソル選手参戦車両 2022 CG/Superlite LMP-1《写真提供 TOYO TIRE》 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(前回の様子)《写真提供 TOYO TIRE》 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(前回の様子)《写真提供 TOYO TIRE》