フェラーリ 250 GTO(1/8スケールモデル)《写真提供 デアゴスティーニ・ジャパン》

デアゴスティーニ・ジャパンは、1960年代フェラーリの「走る芸術品」を1/8ダイキャストモデルで組み立てる『フェラーリ 250 GTOをつくる』を1000セット限定で発売。5月17日より同社公式ウェブサイトにて申込受付を開始した。

一切の妥協なしに39台限定で製造されたフェラーリ『250 GTO』は、量産車GTカーで争う国際マニュファクチャラーズ選手権の参戦用モデルとして1961年にプロトタイプが創られた。「250」という数字は、ドライサンプ式のパワフルな3リットルV12エンジンの1気筒あたりの排気量を示している。この名車をデザインしたのはフェラーリのコーチビルダーとして、数々の名車に携わってきたセルジオ・スカリエッティ。フロントグリルを低い流線型フードのラインの中に収めることに成功し、特長的で美しいボディラインを実現。250 GTOは史上もっとも高価なマシン、正真正銘の芸術作品とまでみなされている。

1/8ダイキャストモデルでは、印象的なフェラーリのエンブレムはもちろん、美しいフォルム、3本スポーク式の精密なステアリングホイール、ゴム製のタイヤと精密なスポークホイール、6連装のウェーバー2バレルキャブレター、クラシックでシンプルな内装など、細部にわたり徹底再現。全長約55cmの1/8スケールだからこそのリアルな再現性を楽しむことができる。

また、前後のライトとウィンカーが点灯するほか、エンジン音とクラクションのサウンドを搭載。左右ドア、トランク、エンジンフードが開閉でき、前輪はハンドルと連動するなど、ギミックも充実している。

価格は初回(お試し価格)が1990円、2回目以降は6980円で、全25回(月1回定期配送)を予定。なおマガジンは付属せず、組み立てガイドはウェブサイトからのダウンロードとなる。5月17日から9月30日まで購入の申込みを受け付け、7月19日頃より配送開始予定。

フェラーリ 250 GTO(1/8スケールモデル)《写真提供 デアゴスティーニ・ジャパン》 フェラーリ 250 GTO(1/8スケールモデル)《写真提供 デアゴスティーニ・ジャパン》 ハンドルと連動して駆動する前輪《写真提供 デアゴスティーニ・ジャパン》 前後のライトとウィンカーが点灯《写真提供 デアゴスティーニ・ジャパン》 エンジン音とクラクションのサウンドを搭載《写真提供 デアゴスティーニ・ジャパン》 左右ドアの開閉に加えて、トランクやエンジンフードも開閉可能《写真提供 デアゴスティーニ・ジャパン》 ゴム製のタイヤと精密なスポークホイール《写真提供 デアゴスティーニ・ジャパン》 6連装のウェーバー2バレルキャブレター《写真提供 デアゴスティーニ・ジャパン》 象徴的なパーツのひとつである誇り高きフェラーリのエンブレム《写真提供 デアゴスティーニ・ジャパン》