GM(General Motors)は4月26日、2022年第1四半期(1〜3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は142万7000台。前年同期比は18.2%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。
市場別の第1四半期の販売実績では、中国が北米を上回り、引き続き最量販市場に。第1四半期実績は、61万3000台。前年同期に対して、21.5%減と後退した。中国を含めたアジア太平洋、中東、アフリカ市場は、前年同期比16.5%減の73万5000台と減少に転じている。
第1四半期の北米販売は、60万1000台。前年同期比は19.5%減とマイナスに転じた。60万1000台のうち、米国は51万3000台。前年同期比は20.1%減と後退している。また南米は、前年同期比23.7%減の9万台と減少傾向にある。このうち、ブラジルは5万台にとどまり、前年同期比は33.4%減と落ち込んだ。
日本では第1四半期、キャデラックが213台を登録した。前年同期比は15.1%増と2桁増を維持している。シボレーは155台を登録。前年同期比は52%増と、2桁増を保っている。
GM世界販売18%減、日本のシボレーは52%増 2022年第1四半期
2022年04月28日(木) 10時40分
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