三菱エクリプスクロス (米国仕様)《写真提供 三菱自動車》

三菱自動車は4月27日、2021年度(2021年4月〜2022年3月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。総生産台数は前年度比25.9%増の102万4888台で3年ぶりのプラスとなった。

国内生産は同14.7%増の42万0588台、海外生産も同35.2%増の60万4300台、いずれも3年ぶりに前年実績を上回った。

国内販売は同3.6%増の7万5155台で2年ぶりのプラスとなった。登録車は同23.7%増の3万6892台、『アウトランダー』や『エクリプスクロス』といったPHEVモデルの販売が好調だった。軽自動車は『eKスペース』『eKクロススペース』が伸び悩み、同10.4%減の3万8263台。シェア(軽自動車・輸入車含む)は2.0%で、前年度から0.3ポイントアップした。

輸出は北米向けが大きく伸び、同52.4%増の24万1602台で3年ぶりのプラスとなった。

三菱アウトランダーPHEV《写真提供 三菱自動車》 三菱eKクロススペース《写真提供 三菱自動車》 三菱eKスペース《写真提供 三菱自動車》