NIOの ET5《写真提供 NIO》

イードは4月27日、新興EVメーカーの主要4市場(日本・米国・欧州・中国)における動きをまとめた調査レポート「新興EVメーカーに関する動向調査」を発表した。

本レポートでは、自動車販売台数の多い主要4市場における主要プレーヤーの動向を整理し、レポートとして可視化。CES2022で大きな話題となったソニーをはじめ、新興EVメーカーの多い米国・中国に加え、欧州における動向についても各種公開情報から情報を収集し、整理・分析を行った。

カーボンニュートラルの実現に向けて、既存の自動車メーカー各社のEV開発競争が加速している。そんな中、注目されているのが近年急速に成長している新興EVメーカー。2003年のテスラ設立以降、新興EVメーカーの数は拡大し続けており、従来の自動車産業の枠にとらわれない異業種からの参入が相次いでいる。

調査レポートでは各メーカーの特徴を詳細に解説。ソニーグループとホンダは3月4日、電気自動車(EV)事業などモビリティ分野で提携すると発表した。日本国内でもメーカー同士の連携が進んでいるが、先行している中国、米国、欧州ではすでにより付加価値の高いEVの製造に注力している企業もある。中国の新興メーカーの中でもトップクラスといわれるNIOでは、EVだけではなく、自動運転や音声AIエージェントを含む次世代HMIにも注力している。

また調査レポートでは、新興EVメーカー各社のこれまでの歩みを振り返りながら、SWOT分析を用いて事業の現状・今後の課題などを分析している。

調査レポート(A4/32ページ)は16万5000円で購入可能。また、mirai.Responseでのプレミアム会員向けにレポートを公開している。

新興EVメーカーに関する動向調査《画像提供 イード》 新興EVメーカーに関する動向調査《画像提供 イード》