REXEVは4月9日、 自治体・法人向けBCP(事業継続計画)のニーズに対応する一環として、災害時に電気自動車(EV)から空調やエレベーターへ給電できるV2B運用が可能となる充電器をサービスラインナップに追加したと発表した。
今回追加する充電器ラインナップは、災害時に空調やエレベーター、給水ポンプといった業務用負荷への給電が可能なモデルで、自治体や法人が災害時、EVを幅広く電源として活用できる。最大10kWまでの業務用負荷が災害時に利用可能となる。
また、平常時は同社のeモビリティマネジメントプラットフォーム(eMMP)と連携することで、車両利用に加え、事業サイトの電力ピーク制御から再生可能エネルギーの優先給電、バーチャル・パワープラントとしての運用も可能となる。
BCPとして組み入れたEVの効率利用を可能にするとしている。
緊急時にEVから給電、空調やエレベーターに…REXEVが充電器を追加
2022年04月11日(月) 14時30分
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