
札幌市の積雪深が133cmを記録した大雪の影響により2月6日から2日連続で続いた札幌駅発着列車の全面運休だったが、2月8日19時30分頃から小樽〜札幌間を皮切りに運行が再開された。
本日2月9日は依然として特急が全面運休したが、小樽〜札幌〜新千歳空港・苫小牧間では通常より大幅に減便して再開。小樽〜札幌間は上り13本・下り12本、札幌〜苫小牧間は上下各8本、小樽・札幌〜新千歳空港間は快速『エアポート』を中心に上り(新千歳空港方面)15本・下り(札幌・小樽方面)17本の運行となっている。
これにより2月9日の終発は、札幌発基準で小樽行きが22時52分発、千歳行きが21時51分発、新千歳空港行きが20時53分発、苫小牧行きが21時25分発となる。
また、小樽発基準では21時発札幌行き、苫小牧発基準では21時20分発札幌行き、新千歳空港発基準で22時5分発小樽行き快速『エアポート221号』が終発となる。
なお、札幌〜岩見沢間は札幌発が18時頃、岩見沢発が19時頃の再開が予定されており、終発は札幌発が22時頃発、岩見沢発が21時頃発となる。
札沼線(学園都市線)桑園(札幌)〜北海道医療大学間と石勝線南千歳〜新夕張間は依然として終日運休が続いている。
JR北海道の発表によると、今回の大雪で2月の運休本数は、2021年の同月と比べて1.3倍増の2494本に(2月8日までの数字)。1月での比較では2.5倍増の4133本に上っているという。




