デンソーは2月4日、市販品として販売したトラック車両用冷凍機に不適切な部分があることが判明したため、国土交通省に自主改善の実施を届け出た。対象となるのは2004年7月から2021年12月に生産された1万7583台。
対象製品は、冷凍機のカバーを固定する締結構造が不適切のため、カバーに亀裂が入り、最悪の場合、カバーの一部破損するおそれがある。
自主改善として対象製品購入のユーザに対し、カバーの締結部品を対策品に交換する。
不具合は2件発生、事故は起きていない。
デンソー、トラック車両用冷凍機の不具合で自主改善実施---カバー破損のおそれ
2022年02月07日(月) 11時00分
関連ニュース
- デンソー製燃料ポンプ“大量リコール”の後遺症、ホンダ車など無償修理1年待ちも[新聞ウォッチ] (04月08日 08時14分)
- デンソーが不適切表示、除菌・消臭サービス「クレベリン」終了…効果はあったが (04月01日 10時30分)
- デンソー製燃料ポンプ不具合、スバルなど6社が48万台をリコール…二輪車も (01月26日 17時20分)
- デンソー製燃料ポンプ搭載のホンダ車でエンスト、追突死亡事故が発生[新聞ウォッチ] (12月13日 09時13分)
- ホンダ、デンソー製燃料ポンプ不具合で5度目のリコール…N-BOXなど113万台 (12月08日 18時45分)