スズキは、浜松市および浜松市花みどり振興財団と連携し、電動アシストカート『KUPO(クーポ)』の試験運用を11月29日から12月下旬まで、はままつフラワーパークにて実施する。
クーポは、歩行を補助する電動アシストカートから、乗って移動できる電動車いすにもなり、生活を支援し歩く嬉しさを提案する「歩く・広がるモビリティ」として開発した活動支援モビリティ。2018年に初代コンセプトモデルを発表して以来、改良を重ね、現在のモデルは4代目となる。
1台で電動歩行補助具と電動車いすの機能を兼ねることや、プロトタイプの段階でモーターショーなどに出展し、反響を参考にしてデザインを磨き上げてきたことが評価され、2021年度グッドデザイン金賞を受賞した。
スズキは体験試乗等を通して、顧客視点の多様な活動支援モビリティの開発に取り組んでいることを紹介するとともに、幅広い顧客より直接意見を募り、クーポや今後の商品開発に結び付けてゆく。
電動車いすにもなる可変電動アシストカート『クーポ』、スズキが試験運用開始
2021年11月26日(金) 16時30分
関連ニュース
- スズキがスーパーキャリイ「軽トラ市」仕様など出展へ…ジャパントラックショー2024 (04月23日 16時45分)
- スズキ『HAYABUSA』Tシャツ、CAMSHOPから新登場 (04月21日 13時30分)
- スズキ『キャリイ』シリーズ 仕様変更 (04月19日 15時30分)
- 【スズキ スイフト 新型試乗】5ナンバーサイズに収めたスイフトならではの見識…河村康彦 (04月07日 12時00分)
- トヨタ、新型SUVを間もなくインドで発表へ…スズキのOEMの可能性も (04月03日 09時45分)