日産自動車は11月23日、フォーミュラE選手権シーズン8の開幕に先駆け、新しいカラーリングを採用したマシンを公開した。
新しいマシンは、日本の伝統的な着物から着想を得て、鮮やかな赤色が特徴的なカラーリングを採用。また、ノーズコーン部分のデザインは、日産のグローバルデザインを担当するアルフォンソ・アルバイサ専務執行役員が、着物のひだを表現するために施したものだ。
日産は、フォーミュラEで数々の記録を持つセバスチャン・ブエミのパートナーとして、新たにマクシミリアン・ギュンターを加え、シーズン8に臨む。ギュンターは、フォーミュラEで過去3回の優勝経験があり、11月29日から12月2日までスペインのバレンシアにあるリカルド・トルモ・サーキットで行われる公式プレシーズンテストに、ブエミとともに参加する。
また、2018年からのパートナーである日産とシェルは、新たに複数年のパートナーシップ契約を発表。両社は、Gen3マシン(2022/2023年シーズンから)に向けて、シェルのトランスミッションフルード等を使用し、技術開発やパフォーマンスの向上を目指していく。
【フォーミュラE】日産、ニューマシンのカラーリング公開…モチーフは日本の着物
2021年11月24日(水) 11時30分
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