ロールスロイス・ゴースト 新型《photo by Rolls-Royce Motor Cars》

ロールスロイスモーターカーズ(Rolls-Royce Motor Cars)は10月7日、2021年1〜9月の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は4318台。前年同期比は62.9%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。

1〜9月実績の4318台は、2020年通年の3756台を上回る台数だ。ロールスロイス車に対する需要は、世界のすべての地域のすべてのモデルで引き続き堅調という。 とくに、新型『ゴースト』とSUVの『カリナン』が、ブランドの販売増に大きく貢献している。

ロールスロイスは最近、初のフルEVの『スペクター』のプロトタイプを発表した。スペクターは2023年第4四半期(10〜12月)に発売される予定だ。 2030年までに、すべてのロールスロイス車をフルEVにしていく。

2021年1〜9月の市場別の販売実績では、日本が176台を売り上げた。前年同期比は18.9%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。

ロールスロイスの2020年の世界新車販売台数は、3756台。前年比は26.4%減と、3年ぶりに前年実績を下回っている。

ロールスロイス・カリナン《photo by Rolls-Royce Motor Cars》 ロールスロイス・ファントム《photo by Rolls-Royce Motor Cars》 ロールスロイス・レイス《photo by Rolls-Royce Motor Cars》 ロールスロイス・ドーン《photo by Rolls-Royce Motor Cars》