ボルボ C40 リチャージ《photo by Volvo Cars》

ボルボカーズ(Volvo Cars)は10月4日、新規株式公開(IPO)をナスダックのスウェーデン・ストックホルム証券取引所で行うと発表した。

ボルボカーズは、急成長するプレミアムEV市場のリーダーになることを目指しており、2030年までに完全な電気自動車メーカーになる目標を掲げる。それまでに、フルEVのみを販売し、ハイブリッド車を含む内燃機関を搭載した車を全世界で段階的に廃止することを計画している。

完全な電気自動車メーカーへの移行は、具体的な行動を通じて車両1台あたりにおけるライフサイクルのCO2排出量を削減するというボルボカーズの野心的な計画の一部になるという。ボルボカーズは今後数年のうちに、さらにいくつかのEVを発売する予定。すでに2025年までには、世界新車販売台数の50%をEV、残りをハイブリッド車で構成する計画で、2030年までには、販売するすべての車をEVにすることを目指している。

ボルボカーズは、新規株式公開をナスダックのスウェーデン・ストックホルム証券取引所で行う計画だ。ここで調達した資金を、電動化を中心に充当していく。

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