アウディ・グランドスフィア(IAAモビリティ2021オープンスペース)《Photo by Peter Kneffel/picture alliance via Getty Images/ゲッティイメージズ》

ドイツ自動車工業会は、IAAモビリティ2023をドイツ・ミュンヘンで、2023年9月5〜10日に開催する。9月30日、ドイツ自動車工業会が発表した。

IAAモビリティは、従来のフランクフルトモーターショーが、開催地をフランクフルトからミュンヘンに移転し、内容をリニューアルしたもの。2021年に9月に初開催され、自動車だけでなくモビリティ全体に焦点を当てた新形式のモーターショーとなった。

ドイツ自動車工業会によると、IAAモビリティ2021には、世界95か国から40万人が来場。世界32か国から75の自転車ブランドを含む744社が出展し、936名が講演を行った。40歳以下の来場者は全体の67%。IAAモビリティ2021を報じた各メディアには、延べ1370億回のアクセスがあったという。

ドイツ自動車工業会は、IAAモビリティ2021では、出展者と来場者から非常に肯定的な反応を得た、と自負する。IAAモビリティが初開催で成功したことを受けて、2年後の2023年9月5〜10日、IAAモビリティ2023をドイツ・ミュンヘンで再び開催する。

ドイツ自動車工業会のヒルデガルト・ミュラー会長は、「現在、IAAモビリティ2021を評価しており、次のIAA モビリティでさらに幅広い出展者を受け入れ、モビリティの未来についての対話を継続できるように、コンセプトをさらに発展させていく。パンデミックが終わるであろう2023年には、移動制限のために前回参加できなかった多くの国際的な出展者を迎えることができると確信している」と語っている。

メルセデスベンツ EQB(IAAモビリティ2021)《hoto by Peng Dawei/China News Service via Getty Images/ゲッティイメージズ》 BMW iX(IAAモビリティ2021)《photo by BMW》 インテルのパット・ゲルシンガーCEO(IAAモビリティ2021)《photo by Intel》