ダイハツ工業「通所介護事業施設向け送迎支援システム『らくぴた送迎』および福祉介護領域における共同送迎の実現に向けた取り組み」《画像提供 ダイハツ工業》

ダイハツ工業は、同社が提供する通所介護事業所向け送迎支援システム「らくぴた送迎」と、ワイズマンが提供する介護事業所向け請求システム「ワイズマンシステムSP」が8月23日から連携を開始すると発表した。

らくぴた送迎は、施設が保有するすべてのクルマですぐに使える、スマートフォンを活用した簡易テレマティクス。アナログで作成していることが多い送迎計画を誰でも簡単に作成することができる。作成した送迎計画は各ドライバーが持つ専用スマートフォン端末に送信。運行記録やキャンセル通知の相互連絡もスマートフォンひとつで可能となる国内初の機能を装備し、運転中の煩雑な仕事を減少することで、運転に集中できる環境を提供する。また運行記録を活用し、送迎ルート見直しや車両数の適正化など、業務の効率化をサポートする。

ワイズマンが提供をする「ワイズマンシステムSP」は、介護施設・事業所様の業務をサポートする「介護・福祉ソリューション」で、ICT化による業務の効率化や情報管理などを支援。安心で確かな製品力と信頼のサポートで多くの顧客に支持され、全国トップクラスの導入実績を誇る。

今回、らくぴた送迎とワイズマンシステムSPの連携により、これまでそれぞれのシステムで重複して入力していた作業を一元化。送迎前、送迎中、送迎後の3つのシーンの生産性および利便性を向上させた。

らくぴた送迎のシステム概要