
高速道路各社が発表した「お盆期間中(8月6日から16日)の高速道路の交通状況(速報)【全国版】」によると、お盆期間の平均日交通量は2万9400台と、コロナ禍前の2019年と比べ38%減少した。10km以上の渋滞回数は82回で、2019年との比較では83%減だった。
10km以上の渋滞のうち、30km以上の渋滞発生回数は1回だった。8月9日に京葉道路上り線・穴川IC付近で、アクアライン通行止めによる迂回で交通量が集中、31.3kmの渋滞が発生した。
期間中の交通量は、コロナ禍による外出自粛に加え、西日本を中心とした広範囲の大雨に伴う通行止めの影響を受けた。1日当たりの交通量の最大日では3万5300台だった。