ホンダアクセスは「家族での長距離ドライブに関する調査2021」を実施。今年の夏は家族で長距離ドライブに行きたいと考えている人が7割近くに上っていることが明らかになった。
調査は7月2日から7日の6日間、自家用車を運転することがある20歳〜59歳の男女で、家族で長距離ドライブ(片道100km以上)をしたことがあるドライバー1000人(男性500人、女性500人)を対象にインターネットリサーチで実施した。
まず、今年の夏、家族で長距離ドライブをしたいと思うか聞いたところ、「非常にしたいと思う」が25.2%、「まあしたいと思う」が42.6%で、合計した「したいと思う(計)」は67.8%。男女・年代別にみると、いずれの年代でも女性と比べて男性の方が高くなり、20代・30代男性が82.0%で最も高くなった。昨年の調査結果と比較すると、夏に家族で長距離ドライブをしたいと思う人の割合は、40代男性では2020年の67.7%から78.8%と、11.1ポイントの大幅上昇。感染防止に配慮した夏のレジャーや家族サービスとして、長距離ドライブを選択する人が増えたようだ。
家族との長距離ドライブで行いたいこと・行きたいところについては、1位「ご当地グルメめぐり」(43.4%)、2位「湯めぐり」(34.5%)。ドライブ先でしか味わえないグルメに舌鼓を打ったり、名湯に入ったりして、家族とのレジャーを満喫したいと考えている人が多いようだ。続いて、3位「テーマパーク・遊園地」(33.6%)、4位「動物園・水族館」(30.4%)、5位「景勝地めぐり」(30.1%)となった。昨年の調査結果と比較すると、「テーマパーク・遊園地」は昨年の6位から3位、「動物園・水族館」は7位から4位と順位を大きく上げた。年代別にみると、20代・30代では1位「動物園・水族館」(46.6%)、2位「テーマパーク・遊園地」(41.7%)、40代では1位「ご当地グルメめぐり」(39.9%)、2位「テーマパーク・遊園地」(39.1%)、50代では1位「ご当地グルメめぐり」(50.0%)、2位「湯めぐり」(41.9%)となった。昨年の調査結果と比較すると、20代・30代では「動物園・水族館」が12.1ポイント上昇(34.5%→46.6%)、「テーマパーク・遊園地」が9.9ポイント上昇(31.8%→41.7%)。40代以上では2年連続で「ご当地グルメめぐり」が1位だった。
このほか、夏の長距離ドライブ中に経験した“夏ならではのトラブル"を聞いたところ、「クルマに置いておいた飲み物がぬるくなる」(36.8%)が最も高く、次いで、「ハンドルが熱くなって持てない」(30.6%)、「片側だけ日焼けする」(24.6%)、「シートが熱くなって座れない」(14.8%)、「エアコンが効きすぎて寒くなる」(13.1%)。夏の暑さで車内温度が上がってしまったことによるトラブルや、強い日差しによるトラブル、エアコンの設定を誤ったことによるトラブルを経験した人が多いようだ。そのほか、「クルマの中に虫が入ってきてパニックになる」(12.4%)や「ハンドルが汗で滑る」(9.5%)、「ドアが熱くなって開けられない」(5.6%)といったトラブルも上位に挙がった。
今年の夏は家族で長距離ドライブ、7割が「行きたい」と回答 ホンダアクセス調べ
2021年08月08日(日) 19時00分
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