フェラーリ F8トリブート《photo by Ferrari》

フェラーリ(Ferrari)は8月2日、2021年上半期(1〜6月)決算を発表した。

同社の発表によると、売上高は20億4600万ユーロ(約2650億円)。前年同期の15億0300万ユーロに対して、36.1%増と2年ぶりに前年実績を上回った。

また、上半期の純利益は、4億1200万ユーロ(約533億円)。前年同期の1億7500万ユーロに対して、およそ2.3倍の増益と回復している。

売上高の20億4600万ユーロのうち、本業の自動車および補修パーツの売上高は、17億3600万ユーロ。前年同期比は、44%増とプラスを維持した。ブランドライセンス事業の売上高は、1億8200万ユーロ。前年同期比は7%増とプラスに転じている。

フェラーリ取締役会のジョン・エルカーン会長は、「この素晴らしい業績は、フェラーリとそのユニークなビジネスモデルの強さを裏付けるもの。2022年に創業75周年を迎えるにあたり、ビジネスチャンスはかつてないほど広がった」と述べている。

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