ホンダは7月29日、2021年上半期(1〜6月)の国内販売・生産・輸出実績(速報)を発表。世界生産台数は前年同期比20.3%増の213万3756台で、2年ぶりのプラスとなった。
ただし、2019年上半期(269万2175台)との比較では20.8%減となり、コロナ禍前の水準には戻っていない。
海外生産は同29.3%増の181万7263台で3年ぶりのプラス。国内生産は同14.3%減の31万6493台で2年連続のマイナスとなった。
国内販売は同0.8%増の31万5806台で、2年ぶりのプラスとなった。登録車は同10.7%減の13万4650台で2年連続のマイナス。軽自動車は同11.5%増の18万1156台で2年ぶりに前年実績を上回った。
輸出は同49.8%減の2万4451台で2年連続のマイナス。欧州向けの輸出が大幅に減少した。
ホンダ、世界生産台数はコロナ禍前の8割止まり 2021年上半期
2021年07月30日(金) 07時15分